２ ページ47
・・・
日和は校舎中の雑巾掛けをしているうちに素早く終わらせる雑巾掛けテクニックを身につけた。
素足で雑巾の上に乗り床を滑る。
日和はあの時の感覚を思い出す。
日和「今こそ使う時！落ちろ、飛ぶ鳥！」
日和が足で円を描き体を回すと竜巻が発生した。
日和「『シューティングカット』！」
ボールが竜巻によって飲み込まれる。
山岸「なにっ！？」
日和「やりましたっ！」
日和は必殺技が出せたことに喜んでいる。
希空「凄いよ、日和くん！」
希空が大声で褒めると日和は頬を赤くして照れていた。
剛陣「俺より先に必殺技を！？」
小僧丸「そこかよ！」
後輩に先を越され悔しがる剛陣に小僧丸がつっこむ。
御影専農の守備が手薄になっている。
明日人がドリブルで敵陣を切り裂く。
明日人「もらったーっ！」
明日人がシュートをすると相手ゴールに突き刺さった。
すると、希空のイレブンバンドからメッセージが送られた。
『バレました。後はよろしく:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」
希空(バレた状況でよく顔文字まで打てたな〜監督さん；)(苦笑い
イレブンバンドから目を離し試合に目を向ける。
リードされた御影専農はＦＷの下鶴と山岸を中心に攻めてくる。
ポジショニングがよく計算された、的確なパス回しで雷門の陣地へ攻める。
イレブンバンドから指示は出ないが雷門の選手たちは自分たちで判断することにした。
明日人「肉を切らせて骨を断つ大作戦！」
明日人が作戦名を叫ぶとそれぞれの行動に移す。
そうしているうちに御影専農はゴール前へ迫っていた。
雷門のディフェンス陣は守ろうとしていない。
下鶴はチャンスと思いシュート体勢に入る。
下鶴「行くぜーっ！」
のりかは前を見据えた。
のりか「監督の指示はないけど・・・今こそ、あの特訓の成果を見せる！」
希空「のりかちゃん・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさＰ - ありがとうございます！たくさんの方に読んで貰えて嬉しいのです！リクエストしたい内容や質問したいことがあったら感想欄に書いて下さいませ！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - はじめまして、円堂天利です！続編の方を見つけてきました！まだ途中までしか読めていませんが、とっても面白かったです（謎）！更新頑張ってください！（続編） (2020年2月11日 16時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさP | 作成日時：2020年1月21日 0時
