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・・・
新生雷門は美濃道三中と試合をしていた。
しかし、雷門は監督の作戦にも気付かず美濃道三中の自慢である要塞守備に苦戦していた。
観客席に座らず立って見ている少女は試合の様子をジッと見ていた。
？(要塞守備はただ壁が周りに集まっているだけなんだね。ちゃんと見れば崩せる。けど・・・)
少女は相手の守備に苦戦している雷門の選手を見る。
？(やっぱり彼らはまだ趙監督さんの作戦の本当の意味を理解していないね。岩戸君と氷浦くんだっけ？あの二人も雑用から見つけられたことを活かしてないよね？)
少女が試合を黙って観察していると彼女の手首に付けられているイレブンバンドが反応しバンドを見ると趙監督からの連絡だった。
『そろそろ、ハーフタイムです。ユニフォームに着替えて後半戦が始まる前に来てくださ〜い！』
少女(そろそろなんだ。控え室へ行こッと。)
少女が観客席から離れる。
近くで試合を見ていた野坂が不思議な何かを感じ振り向くと少女は既にいなかった。
野坂「なんだろう・・・不思議な雰囲気を感じたような気が・・・」
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雷門の控え室
控え室に入った少女は持っていたリュックを置き開けると・・・
？2「ぷゆぷ〜！」
パンダのぬいぐるみが動きリュックの中から雷門のユニフォームを出し少女に渡す。
？「ありがとうシクロ。」
着ていた服を脱ぐと真珠のように美しく滑らかな肌が大胆にあらわになる。
シクロが脱いだ服を畳みリュックに入れている間に少女はユニフォームを着用し終えた。
？「どう？似合う？」
？2「ぷゆゆ〜！」(キラキラ
ぬいぐるみはキラキラな瞳で「似合ってる！」と言っているかのように満面の笑顔で答える。
？「そっか！それじゃあ、行かないとね。シクロはリュックの中でジッとしていてね？」
？2「ぷゆ！」
ぬいぐるみがリュックに入ったことを確認するとリュックを持って会場へ向かう。
？「頑張らないと！」
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うさＰ - ありがとうございます！たくさんの方に読んで貰えて嬉しいのです！リクエストしたい内容や質問したいことがあったら感想欄に書いて下さいませ！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - はじめまして、円堂天利です！続編の方を見つけてきました！まだ途中までしか読めていませんが、とっても面白かったです（謎）！更新頑張ってください！（続編） (2020年2月11日 16時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさP | 作成日時：2020年1月21日 0時
