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・・・
翌日
星章学園と木戸川清修の試合を観戦するために星章スタジアムに来た雷門サッカー部。
つくしが案内をした場所は別の入り口だった。
つくし「ここですね。サッカープレイヤーズゲート！」
希空「何でここから？私が来たときにはここから入れなかったよ？」
つくし「今日はこれがあるじゃないですか。サッカー関係者はこのライセンスカードを使ってここの入り口から入れるんですよ。ささっ、行きましょ！」
希空たちは自分のライセンスカードを使ってゲートへ入る。
杏奈「あれ。希空先輩、いつの間にライセンスカードを？」
希空「試合の前日に監督さんと子文くんが写真を撮ってくれたの。試合後に子文くんから渡されたんだよ。」
希空がライセンスカードを見せる。
肩書きの欄には『可憐な戦乙女』と書かれていた。
杏奈「戦乙女・・・凄く似合っているフレーズね。」
つくし「これは絶対に人気No. 1カードになりますよね！写真も可愛く撮れてます！」
希空「そうかな〜？」(照
希空が杏奈たちに褒められると照れくさそうに笑う。
すると向こうから女子たちが黄色い声を上げていた。
つくし「王帝月ノ宮の野坂君です！いつ見てもかっこいいですね〜。視察で来てるのかなぁ？」
杏奈「野坂くん・・・」
つくし「ほら、この間プレイヤーズカードで人気だって教えたでしょ？」
希空「彼は何でそんなに人気なの？」
つくし「戦術の皇帝っていう異名を持ってて、プレイも凄いし、顔も整っているの。さらには勉強もパーフェクトらしくて三拍子揃ったプレイヤーなのよ。」
杏奈と希空は野坂を見る。
つくし「あれれ〜？少しは興味湧いてきたのかな？」
杏奈「ぜーんぜん！」
希空「私は興味あるよ？」
杏奈「・・・えっ！？」
希空「戦術の皇帝という異名・・・どんなプレイヤーなのか選手として興味があるな〜！」
二人(なんだ、そういうことか；)(汗
希空たちは観客席へ向かった。
その後ろ姿を野坂はジッと見つめていた。
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うさＰ - ありがとうございます！たくさんの方に読んで貰えて嬉しいのです！リクエストしたい内容や質問したいことがあったら感想欄に書いて下さいませ！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - はじめまして、円堂天利です！続編の方を見つけてきました！まだ途中までしか読めていませんが、とっても面白かったです（謎）！更新頑張ってください！（続編） (2020年2月11日 16時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさP | 作成日時：2020年1月21日 0時
