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『cheers!!!』
そう言ってみんな乾杯をしだす。
私もグラスを北人のグラスに近づける。
A「ちあーず…??」
そう言うと北人はうなづいて乾杯してくれた。
そこから北人と1時間くらいはずっと喋ってた。
わかったことは、
さっきのなに言ってるかわからなかったやつは
『Raise your grass』 と言っててグラスを上げろ、という意味だということ。
その掛け声は不定期的に流れるらしい。
で、毎回声の抑揚が一緒だから録音を流してるんじゃないってこと。
…あとここのケーキが美味しいねって話。
この1時間で大分北人との壁がなくなった気がした。
A「なんでそんな何回も流すんだろ」
北人「……魔法が解けないみたいでいいじゃん?」
A「…え?どうゆ…」
どうゆう意味…ってきき返そうとしたら北人は顔を真っ赤にしてた。
北人「おっ俺!!ちょっとあっち行って歌って来る!!!!!」
そう行って目の前の机にシャンパンを置いて私の目の前にある誰かが歌ってそれに合わせて踊るみたいな集まりに向かっていった。
A「北人…ロマンチストのくせに照れ屋なのかな」
そう思うと私の中の北人の可愛さが増した気がした。
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自分自身右も左も分からないまま書き始めた小説が順位をもらえると思ってなかったので本当に嬉しいです。
皆さんに恩返しとして毎日更新はしていこうと思うのでこれからも「WELCOME 2 PARADISE」をよろしくお願いします。
ぱぱんだ
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AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぱんだ | 作成日時:2019年8月25日 1時