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A「…すご」
そこには大勢…といっても100人はいない、40人くらい??の人達が
思い思いに歌ったり踊ってたり、
机の上に置かれている美味しそうなご飯を食べてたり、
好きに時間を潰しているようだった。
「ようこそ、A様。素晴らしいお時間を」
そう言って入り口付近にいた綺麗なお姉さんからシャンパンみたいな飲み物を渡された。
A「ん、飲みやすい」
飲んでみると甘すぎない味で私好みの味だった。
なんであのお姉さんも私の名前知ってるんだろ
ちょっとした疑問も抱えながら建物の中へと足を踏み込んだ。
___________________________________…
A「……なにしよ」
当たり前だけど友達も知り合いもいない空間。
踊ったりしたこともないし、特段に歌が上手いわけでもない。
そうなるとすることはただ一つ。
私は色とりどりの"もの"がおいてある机に早足気味で向かった。
A「…やばい、過去最高に美味しい」
そう、デザートを食べること。
まあ入ってきた時から決めてたようなものだけど
なんの取り柄もない私はキラキラと光り輝くケーキたちに自然と足が近づいていった。
A「ん!あっちにもある!!」
ちょっと離れたところに美味しそうなケーキの集団を発見した。
A「よっしゃ、食べまくるぞ!!」
そう意気込んでケーキの集団に足を向かわせた時
『Raise your grass!!!!』
A「っわ!」
いきなりどこからか声が聞こえてきた。
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AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぱんだ | 作成日時:2019年8月25日 1時