その時シゲは ページ2
A に、俺の過去を知られた
いつかはわかってしまうんやろなとは思っとったけど
あの事件のニュースが出た時、怖なって、始めて自分からAの前で姿を消した
で、他の背後霊と、望の部屋におるっていう今に至る
重「なぁ…俺はどうしたらええん？」
神「それがわからんから、俺らも困っとるんやけどな…。」
Aたちに自分たちの過去を話すべきか、話さんべきか
あぁぁぁぁぁぁぁ結論が全然でてきぃひん
みんなで頭を抱えている時に、
中「なぁっ！！シゲおる？！」
部屋のドアが勢いよく開いて、淳太と照史が入ってきた
いつもの平常心はどこにいったのか。いつになく焦っている
2人の不安を抱えた瞳が、俺の姿を捉えると
中「流星から、さっきAとの電話が途切れた後から連絡つかへんって電話きたんや。
シゲ、どこにおるかわかるやろ！？」
重「あっ…おん。でも…」
桐「でもちゃうねん！」
Aに合わせる顔がないと言おうとしたのを遮られて
摑みかかるような勢いで、2人が迫ってきた
桐「今まで連絡つかへん事なんて1度も無かった。
これが俺らにとって、どんなに不安なことか、シゲだったらわかるやろっ？」
中「流星が、Aと連絡が途切れる前に『シゲごめんね。』って言っとったの聞いたって。
お前が行かんで誰がいくねん。シゲ。」
2人の言葉に押されて、Aがどこにいるかを見ると
…ん？大木がある広場の前に倒れていて、ピクリとも動かない彼女の姿が
重「っA！おい、しっかりせえ！」
小「どこにおんの？」
重「いつもみんなでご飯食べる広場の前！倒れて動かへん…。」
神「行こっ、シゲ。照史くんたちもはよ来て！」
濱「俺、流星に知らせてくる！」
中「おん、よろしく。」
その後Aは、病院に運ばれた
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shihok0712(プロフ) - 気が付いたら涙がら流れてました。目に見えて、普通に会話し合える背後霊なら、一緒に居て楽しいやろなぁ。唯一亡くなる前に通り魔から庇うしげちゃん、男気半端ないですね！ (8月20日 20時) (
レス) @page37 id: ebf12df227 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - はじめまして！この作品読んでボロ泣きしました。いい話過ぎます……！ (2023年3月26日 22時) (レス) @page35 id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか。(プロフ) - とても面白かったので続編待ってます!勉強も更新も頑張ってください。 (2019年12月8日 6時) (レス) id: 2aef7cd3bd (このIDを非表示/違反報告)
おず(プロフ) - 続き、嬉しいです待ってました！楽しみにしてますね (2019年11月9日 15時) (レス) id: bc6c17b8f8 (このIDを非表示/違反報告)
bbjaniyokoyuzu(プロフ) - 涙止まりませんでした！！！続きお待ちしてます!!!!!!! (2019年5月7日 20時) (レス) id: c52be9df5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚菜 | 作成日時：2018年1月22日 20時
