日常【石川祐希】【柳田将洋】

38 石川 ページ42

A『その格好寒くない？』

もう12月なのに暖房がついてるとはいえ半パンツでゴロゴロしている祐希を見ていたらこっちが寒くなってくる

当の本人はこの間の試合をスマホで見ているようで全く反応がなかった

風邪をひいてもらうのも困るし…

集中している祐希の近くまで行き

A『寒くないんですかー！』

石川「寒くない」

目線を変えず返事だけする祐希に少し苛立ちを感じたから私は寒いです〜と嫌味っぽく放つと

石川「…ん」

カーペットに寝そべっていた祐希は体育座りのような体勢になり真ん中をパカッとあけて手招きしてくる

相変わらず画面に集中していたから不本意だったけど

仕方なく間に入って座ってみた

石川「どれがいい？」

A『…なにこれ』

石川「見た通りだと思うんだけど(笑)クリスマスケーキ、どれがいい？」

祐希のスマホは試合の画面ではなくなっていて代わりにクリスマスケーキ特集の画面に変わっていた

A『いや、だからケーキとか考えてくれてたの？』

石川「一応ね、今年は一緒にクリスマス過ごせそうだし」

A『クリスマス一緒に居れたことあんま無いよね(笑)』

石川「それについてはほんとごめん」

A『いやいや！責めてるわけじゃないの！久しぶりにクリスマス過ごせるー、って嬉しかったの』

石川「うん、今年は一緒に過ごせる」

A『ありがと、嬉しいよ』

石川「やった、休みとってきたかいがある」

ニコニコしながらどこのケーキが美味しそうかなー、と悩んでる彼は海外にいることが半分だから久しぶり会うとたくましくなってる反面可愛い面も見せてくれる







遠距離恋愛は正直不安だったけれど

彼の真っ直ぐな気持ちがあるおかげで

今日も幸せだ






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お久しぶりです＜(_ _)＞

ほんとに久しぶりの更新となってしまいました

旅行等で全くログイン出来てなくて:( '-' ):

明日また更新できると思います！

次回もお楽しみに！

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