検索窓
今日:19 hit、昨日:3 hit、合計:88,835 hit

34 柳田 ページ37

振り向くとそこには怖い顔をした柳田さんが居て、ファンの方はすみませんでした、と言って去ってしまった

柳田「なんかごめんね」

A『えっ、なんで柳田さんが謝るんですか?なんも悪いことしてませんよ!』

柳田「でも俺のせいでAちゃんが傷ついた」

A『あんなので傷つきませんよ、私は大丈夫です!じゃ!』

本心はあんなこと言われたのはじめてだから動揺してるし、メンタル豆腐だから今にも泣きそうだから柳田さんに別れを告げて帰ろうとする

柳田「待って」

そう言いながら私の手を掴む柳田さん

A『すいませんとてもじゃないけど今そっち向けるような顔してないんでお話ならまたこんd』

話してる途中に手を引っ張られ柳田さんに抱きしめられてる形になってしまった

柳田「ごめんね、なんも言わなくていいからもうちょいこのまま」

恥ずかしいのと焦りと動揺と、色々混ざってまた涙が出てきてしまう

A『すいません…』

柳田「いいよ、うちのマネはいつも頑張ってくれてるしね、びっくりしたよねごめん」

背中を撫でながら大丈夫大丈夫と唱えてくれる柳田さんは私が泣き止んだのを見てようやく体を離してくれた

A『すいませんでした、お見苦しいところをおみせしてしまって…』

柳田「こっちこそ急に抱きしめたりしてごめん」

A『いや、あれは、なんというか、ありがたかったというか、嬉しかったというかですね…いや、そういうんじゃなくてですね!』

緊張してしまっていらないことを口走ってしまってた、自分の馬鹿さ加減にため息をついたら

柳田「また、ため息ついてる」

A『えっ?ああ、確かに笑』

柳田「よかった笑ってくれた、そっちの方が好き」

A『はは、照れちゃいますよ』

柳田「本気だよ、Aちゃんのこと本気で好きだよ?」

?!?!

柳田「返事はいつでもいいから、とりあえず今日はもうかえr」

A『わ、私も実は───────』

気づけば柳田さんを遮って話していて
何を話したかあまり覚えていない




けどひとつ言えるのはその日が2人の記念日になったということくらいだろうか…





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次回は石川選手です!

お気に入り登録してくださってる皆様ありがとうございます!カタツムリ並みの更新ペースですがこれからもよろしくお願いします<(_ _)>


ではまた次回お楽しみに!

35 石川→←33 柳田


ラッキーアイテム

石川選手が寝転んで壊しちゃったイヤホン


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りんご(プロフ) - ちょこれえとさん» ありがとうございます!現役バレー部さんなんですね^^*リクエストお答えできるように頑張ります! (2019年10月22日 16時) (レス) id: 42b089050f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - あ、リクエストで、甘々な感じなのが見たいです! よろしくお願いです笑 (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - いやぁ〜男子惜しかったですね! 私は今バレー部なので、この作品めっちゃ好きです!頑張って下さい!! (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご | 作成日時:2019年10月21日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。