34 柳田 ページ37
振り向くとそこには怖い顔をした柳田さんが居て、ファンの方はすみませんでした、と言って去ってしまった
柳田「なんかごめんね」
A『えっ、なんで柳田さんが謝るんですか?なんも悪いことしてませんよ!』
柳田「でも俺のせいでAちゃんが傷ついた」
A『あんなので傷つきませんよ、私は大丈夫です!じゃ!』
本心はあんなこと言われたのはじめてだから動揺してるし、メンタル豆腐だから今にも泣きそうだから柳田さんに別れを告げて帰ろうとする
柳田「待って」
そう言いながら私の手を掴む柳田さん
A『すいませんとてもじゃないけど今そっち向けるような顔してないんでお話ならまたこんd』
話してる途中に手を引っ張られ柳田さんに抱きしめられてる形になってしまった
柳田「ごめんね、なんも言わなくていいからもうちょいこのまま」
恥ずかしいのと焦りと動揺と、色々混ざってまた涙が出てきてしまう
A『すいません…』
柳田「いいよ、うちのマネはいつも頑張ってくれてるしね、びっくりしたよねごめん」
背中を撫でながら大丈夫大丈夫と唱えてくれる柳田さんは私が泣き止んだのを見てようやく体を離してくれた
A『すいませんでした、お見苦しいところをおみせしてしまって…』
柳田「こっちこそ急に抱きしめたりしてごめん」
A『いや、あれは、なんというか、ありがたかったというか、嬉しかったというかですね…いや、そういうんじゃなくてですね!』
緊張してしまっていらないことを口走ってしまってた、自分の馬鹿さ加減にため息をついたら
柳田「また、ため息ついてる」
A『えっ?ああ、確かに笑』
柳田「よかった笑ってくれた、そっちの方が好き」
A『はは、照れちゃいますよ』
柳田「本気だよ、Aちゃんのこと本気で好きだよ?」
?!?!
柳田「返事はいつでもいいから、とりあえず今日はもうかえr」
A『わ、私も実は───────』
気づけば柳田さんを遮って話していて
何を話したかあまり覚えていない
けどひとつ言えるのはその日が2人の記念日になったということくらいだろうか…
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次回は石川選手です!
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ではまた次回お楽しみに!
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りんご(プロフ) - ちょこれえとさん» ありがとうございます!現役バレー部さんなんですね^^*リクエストお答えできるように頑張ります! (2019年10月22日 16時) (レス) id: 42b089050f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - あ、リクエストで、甘々な感じなのが見たいです! よろしくお願いです笑 (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - いやぁ〜男子惜しかったですね! 私は今バレー部なので、この作品めっちゃ好きです!頑張って下さい!! (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2019年10月21日 10時