C3の戦闘員は吊戯に追いかけ回されている【2】【SERVAMP】

番外編12　またね ページ20

ヨハネスside
みくみくがいつもの通り帰ってこないから一人で研究してたら扉が開いた音が聞こえた。



横から顔出したら「うおっ！？」って一人の女が声をだした。



茶ぱつで身長低くて目つきが男みたいな女だな。



唐突に俺は感じた。




みくみくの彼女！？




だけど否定してきた。



一応自己紹介はしといた。



「まきのかなた」だっけ？



名前をいったら違うって怒鳴ってきた。




ちょっと間違っただけじゃん。



えーっと…Aだ。



関係ないことまで聞いてきた。



俺の身長なんて気にしないだろ。誰も。



ってか、日本人って。
　


わかンだろドイツだって。



まあ、別にどーでもいいけど。



喉かわいたからミーミルをとってる隙にお茶ついで一口飲んだ。



『ヨハネス？』



ヨハネス「ン？お茶飲む？」



『どっちでもいいよ』



ヨハネス「んー…注いでくるよ」



俺はビーカーの中にお茶をついでAに渡した。



『ありがと……ん？甘い…』



ヨハネス「俺こうみえて甘党だから」



『小生も甘党だよ。いちごとか好きだな』



ふーん……




カウンターにミーミルが置いてあったから俺は値段を教えた。




『…一万しか持ってないから、はい』



ヨハネス「お釣り」



俺は「A」だか「かなた」だかわかんないけど兎に角お釣りを渡す。



『ありがとう、また来るよ』



ヨハネス「どっちでも〜」



『御国君によろしく言っといて』



そう言ってドアを開けて帰って行った。



ヨハネス「変な女だな…A、か……」



名前…覚えられるかな？



俺は実験室に姿を消した。

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