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END ページ44

Kj_side



俺と目が合うと、直ぐにそらされて少し恥ずかしそうにしてる



「…めぐきゅん、どういう事?俺の事…」


「わ、忘れてください、ごめんなさい…」


「忘れられへんよ、そんなん…好きって言われたら、期待してええん?」



フロートの入ったグラスを取ろうとした手を掴んで尋ねると、えっ?と俺の方を見た
きっと、お互いの思いは同じだって気づいた



「あのな、俺…ずっとめぐきゅんに特別やって言われてて嬉しかったんよ、でもその意味がどういった特別なんかわからんくて不安やった…なあ、好きな人って…恋愛対象って意味でええんかな?俺の解釈違いじゃないよな…?」


「…はい、俺は康二くんの事が好きです、とても…好きで、特別だったからこうやって2人きりの時間が幸せで…誰にも言いたくなくて」


「そっか、めっちゃ嬉しいわ…ありがとう!ほな…俺と付き合ってくれる?」



俺がしっかりとめぐきゅんの方を見ると、今度は逸らさずに少し潤んだ瞳で俺に言った



「もちろんです…大好きですから」



2人で、緊張が解けて笑い合う
お互いのグラスに浮かんでいたアイスクリームは、それぞれの心と一緒に混ざり合うようにゆっくりと溶けていた
でもさくらんぼはずっと上に鎮座してて
きっとこの甘酸っぱい気持ちはこれからアイスに沈んで、甘く甘くなるんだろう

この場所のこれはずっと、2人の秘密、特別な物なんだって今日ここで決まったよ
…ね、蓮

作者による作品解説と裏話と感謝→←特別席、アイスの上で kj×mg[白]Re



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空屋(プロフ) - Sa☆☆さん» 喜んでいただけて嬉しいです、続編にて話の解説をしていますので是非続編も読んでいただけると嬉しいです、またのリクエストお待ちしています (2019年6月4日 10時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
Sa☆☆(プロフ) - 太陽のクラウン、感動しました!誰のことか想像できてしまって涙が、、、 (2019年6月4日 8時) (レス) id: 0289ad8d0b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - こちらこそありがとうございます!!楽しみに待ってますのでよろしくお願いします!! (2019年6月3日 17時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむ様、2度目のリクエストありがとうございます!大丈夫ですよ〜!黒色でもストーリーの基盤を教えてくださったのはとてもありがたいです!今、話の量がかなり多くなってきたので、続編での制作になるかもしれませんが喜んでお書きします (2019年6月3日 17時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - だから康二くんが自分以外に興味を持たなければこんなに不安になったりしないんじゃないかと思い仕事終わり家に連れて行き……みたいな話で2作品とも康二くん受けでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか? (2019年6月3日 13時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空屋 | 作成日時:2019年5月29日 1時

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