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陽だまりと炭酸水 mg×kj[白]Re ページ39

mg_side ちゃむ様リク



大好きな人と、朝起きてご飯を食べて、仕事してと平凡な日常を過ごしているけれども
俺のその好きな人はいつも努力家で、熱くて勢いがあるなと思っていたのだが…



「めーぐーきゅん、暑い…やる気ないー疲れたー今日はお家にずっとおるー」



オフの日、てっきり出かけたいと言うと思っていた恋人は
除湿冷房の効いた部屋でソファにゴロンと横になって暑い日の犬みたいにべちゃーとなっている



「…はあ、そう…ですかぁ、俺も座りたいんですが」


「えー…寝転びたーい」


「なら背中に乗りますけど?」



そう言って背中を手でぐーっと押すと痛い痛いと声を出してソファの上で丸まった



「めぐきゅんひどーい…こんな可愛い彼女にこんな事する?」


「…しますねぇ」



ボケに突っ込む気もないので、堂々と隣に座るともたれかかってきた
暑いんじゃなかったのかと目をそらす



「めぐきゅん突っ込んでくれへんからつまらーん…でもまぁ、結局隣には来てくれるしツンデレなんやなーこれが〜」



えへへーと満足気な彼女、やる気が抜けたり入ったりと炭酸水かこの人はと思う



「ほんっと元気っすね…どれだけ夜更かししてもこれっすか」


「昨日寝れへんかったんはホラー映画見てたからやん…いや、見るって言うたの俺やけど…」


「自分で見るって言って俺よりもビビってましたからね…」



昨日、借りてきたホラー映画を見て泣いてた康二くんを思い返す、照くんとお化け屋敷に入った時みたいに俺から離れないでとか言ってしまったけどそれよりもパニクってたからなぁ…



「めぐきゅん、俺と手ぇ繋いでてくれたから安心したわ…ほんま怖かったんやで?思い出すだけで嫌やぁ…」



そう言って、またギューッと俺に抱きつく
暑い、暑苦しい…
でも好きな人が隣にいる時の安心感はすごく幸せな物だって分かってるから拒否なんて出来ない



「…康二くんの弾ける元気というかテンションは…炭酸水みたいっすね、怖い目にあったりするとすぐ消えますけど」


「ん、え?それは褒めとん?それとも馬鹿にしとる?」


「褒めてますよ、もちろん」



俺はそう言って、康二くんがポカンとしてる間に冷蔵庫から瓶入りラムネを取り出した



「縁側で飲みましょうか」



眩しい日差しに輝く炭酸水と康二くんの笑顔
君の横にいる日は、それくらい輝いているって言えるだろうね

シュガーコートの愛を dt×nb[白]Re→←macaron_tower ab×kj[白]Re



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空屋(プロフ) - Sa☆☆さん» 喜んでいただけて嬉しいです、続編にて話の解説をしていますので是非続編も読んでいただけると嬉しいです、またのリクエストお待ちしています (2019年6月4日 10時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
Sa☆☆(プロフ) - 太陽のクラウン、感動しました!誰のことか想像できてしまって涙が、、、 (2019年6月4日 8時) (レス) id: 0289ad8d0b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - こちらこそありがとうございます!!楽しみに待ってますのでよろしくお願いします!! (2019年6月3日 17時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむ様、2度目のリクエストありがとうございます!大丈夫ですよ〜!黒色でもストーリーの基盤を教えてくださったのはとてもありがたいです!今、話の量がかなり多くなってきたので、続編での制作になるかもしれませんが喜んでお書きします (2019年6月3日 17時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - だから康二くんが自分以外に興味を持たなければこんなに不安になったりしないんじゃないかと思い仕事終わり家に連れて行き……みたいな話で2作品とも康二くん受けでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか? (2019年6月3日 13時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空屋 | 作成日時:2019年5月29日 1時

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