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着替えのための部屋で、俺はこれ以上ないくらい笑顔の照と、目を逸らしてる目黒に挟まれて衣装を呆然と見つめていた
3人組カットで一緒に撮影する2人がこの面子で良かったと思いつつも、照はイジる気満々そうだ…
｢…誰かさっきの会話、聞いてたのか…？｣
｢佐久間くんの願望…叶っちゃいましたね｣
｢ま、仕方ないよ宮ちゃん…さ、着よう？｣
俺の肩をポンポンと叩き慰める目黒、俺に衣装を着せようとする照
｢嫌だって言ってられないもんな…はぁ…マジかよ…｣
｢ちなみに宮ちゃんに良いニュースと悪いニュースがあります、どっちから聞きたい？｣
衣装である黒騎士の鎧を着て、それに似合わぬ悪戯な笑みで照は俺に聞いてきた
｢は…？じゃあ良いニュースから…かな｣
｢おっけー、良いニュースは〜佐久間の衣装は可愛い系だった！さっきハンガーに吊られてるのが運ばれてくの見えたんだよね〜、詳しくは言えないけど｣
可愛い系…？予想が上手く出来ずに思考を繰り返していると、照が続けて言った
｢悪いニュースは、佐久間と3人組カットで一緒なのは康二とラウール、しかも今回の撮影は結構メンバーと絡むから…まあ…そういう事｣
｢なるほど…康二くんは佐久間くんと仲良しですし、ラウールは甘えますもんね…"俺の康二くん"…｣
予想してた悪魔をモチーフにした服を来た目黒は康二の名前を聞いて不安そうな声を出したが、俺は不安な心を押さえつけて、衣装に袖を通した
｢別に、いつも通りやりゃいいだろ｣
その後、撮影で俺はベッドの奥の方へと横になり左膝を立てる、その膝に目黒は頭を寄せてベッドへ座り、照は床に座り俺が横になってるベッドの手前に剣を突き立てるといった構成で始まった
正直、絡みで距離感が近い…その後も3人でベッドに座って近い距離感で撮影を続けると、大介もこんな感じなのかって不安になってきた
｢はぁ…｣
不安から来るどこか闇のある雰囲気とか、伏し目がちでセットのゴシック調な装飾や薔薇に触れるのがあえて褒められると、余計に心が苦しくなってくる
撮影を終えると俺は、目黒と照を連れて他のメンバーの撮影を見に行く事にした
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空屋(プロフ) - Sa☆☆さん» 喜んでいただけて嬉しいです、続編にて話の解説をしていますので是非続編も読んでいただけると嬉しいです、またのリクエストお待ちしています (2019年6月4日 10時) (
レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
Sa☆☆(プロフ) - 太陽のクラウン、感動しました！誰のことか想像できてしまって涙が、、、 (2019年6月4日 8時) (レス) id: 0289ad8d0b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - こちらこそありがとうございます！！楽しみに待ってますのでよろしくお願いします！！ (2019年6月3日 17時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむ様、2度目のリクエストありがとうございます！大丈夫ですよ〜！黒色でもストーリーの基盤を教えてくださったのはとてもありがたいです！今、話の量がかなり多くなってきたので、続編での制作になるかもしれませんが喜んでお書きします (2019年6月3日 17時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - だから康二くんが自分以外に興味を持たなければこんなに不安になったりしないんじゃないかと思い仕事終わり家に連れて行き……みたいな話で2作品とも康二くん受けでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか？ (2019年6月3日 13時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空屋 | 作成日時：2019年5月29日 1時
