フルコースは愛の色 dt×sk[白→黒] ページ13
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男、宮舘涼太、雑誌撮影を控えた部屋で…
絶賛嫉妬中です
その理由として…
「おっしゃあボス倒せたー!ふっかもラウールもナイス!おかげで魔法をドカンとやれたわー!」
「まーこんなもんよ!俺、最強の戦士なんで?」
「佐久間くんも深澤くんも、すっごく強くて助かりました!本当にこのゲーム楽しいですね!」
最年長と最年少に、彼女取られました
正直、俺はゲームとか詳しくない…今やってるのはファンタジー系のRPGだっただろうか
そういや、今日の撮影のテーマもファンタジーだったよな…とそこから色々と想像を膨らませた
「…どーしたの?なんか表情が難しい顔してたけど…嫉妬中?」
ふと、横の椅子に阿部が座ってくる、少しニヤニヤしながら俺の顔を見てるのが嫌な感じだが俺は素直に答えた
「何だよ、ただ今日の撮影テーマがファンタジーだから、みんなどんな服着るのかなって考えてただけ」
「なーんだ、でも確かに気になるね…ラウールは可愛いから天使かな?んでそれに反して目黒は悪魔とか…?康二…はなんかオチ担当で」
向こう側で目黒と康二が何か反論してきたが、阿部はスルーして続けた
「そうだ、舘さんは…うーん…絶対セクシーだと思うんだよね」
「ぶっ…ちょ、直球で言うなよ」
阿部の言葉に飲んでた珈琲を少しだけ吹き出すと、顔が熱くなるのがわかった
「いやー、だって貴族はファンタジーじゃないし…あ!そうだ吸血鬼だ!それなら館さんのイメージにぴったりじゃない?…ねぇ、さーくま」
「「え」」
俺と、後ろからの可愛い声が被る
勢いよく振り返ると、そこには彼女…佐久間大介がいた
「さ、佐久間?」
顔真っ赤にして慌てる大介、おい後ろでふっかとラウがパニクって呼んでるぞ、ゲーム放置してんのか?
「あ、いや…その…」
「俺は見たいなー?館さんの吸血鬼、ロイヤルで〜セクシーで〜…」
「ダメ!お、俺そんなの見たら倒れちゃう!俺の理想であり願望であり最高ピーマンだから!」
大介は意味不明な理由を早口で喋った後、慌てて部屋を出ていってしまい、入れ替わりで照と翔太が部屋に入ってきた
「佐久間どうしたの?」
「何か、尊いやばい俺の願望が叶うとかあんなのUR以上の価値があるのに課金無しで見られるとか俺は死ぬのか?いや死ぬ、絶対…とかなんとかブツブツ呟いてたけど」
おい照、全部聞き取れたのか…と思いつつ俺は大介の帰りを待たずに撮影へと呼ばれた
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空屋(プロフ) - Sa☆☆さん» 喜んでいただけて嬉しいです、続編にて話の解説をしていますので是非続編も読んでいただけると嬉しいです、またのリクエストお待ちしています (2019年6月4日 10時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
Sa☆☆(プロフ) - 太陽のクラウン、感動しました!誰のことか想像できてしまって涙が、、、 (2019年6月4日 8時) (レス) id: 0289ad8d0b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - こちらこそありがとうございます!!楽しみに待ってますのでよろしくお願いします!! (2019年6月3日 17時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむ様、2度目のリクエストありがとうございます!大丈夫ですよ〜!黒色でもストーリーの基盤を教えてくださったのはとてもありがたいです!今、話の量がかなり多くなってきたので、続編での制作になるかもしれませんが喜んでお書きします (2019年6月3日 17時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - だから康二くんが自分以外に興味を持たなければこんなに不安になったりしないんじゃないかと思い仕事終わり家に連れて行き……みたいな話で2作品とも康二くん受けでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか? (2019年6月3日 13時) (レス) id: 89ba9725ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空屋 | 作成日時:2019年5月29日 1時