~END~ ページ6
ポンポンと頭を優しく撫でられる感覚で、私はハッと目を開いた
目の前の須貝さんは優しく笑っていた
『Aちゃん、そういうのは男から言うもんだよ…そうだなあ』
須貝さんの言葉の意味が分からなくて、でも須貝さんから目を逸らせずにいると
『俺も、Aちゃんが好き…だけどさAちゃんが高校卒業するまで待っててくれないかな？高校生でしょ、俺は大人な訳…だからね？』
｢須貝…さん…｣
信じられなくて、目からは涙が溢れ出て止まらなくて
『わっ！泣かないで…！だ、大丈夫？』
｢っ…嬉しくて、もちろん待ちます、1年なんて余裕です！だって高校1年の頃から大好きだったんですから…！｣
私の溢れる気持ちを言葉にすると、須貝さんは照れ笑いして私に言った
『Aちゃんが志望校に合格したら、迎えに行くから…志望校どこ？勉強教えるよ』
｢…もちろん、東大ですよ｣
『…！へぇ、そっか〜…じゃあはい、これ連絡先…今は先輩として、連絡待ってるから』
須貝さんは店を出る間際、また頭を2回ポンポンと撫でて
『好きだよ、A』
そう言って、店を出た
ああやっぱり、貴方への思いはこれからもずっと止まらない
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エリッサ(プロフ) - もうお任せします！！ (2020年4月7日 3時) (
レス) id: 31771c3fff (このIDを非表示/違反報告)
空屋(プロフ) - リクエストありがとうございます！関係性やお話の内容等にご希望はありますか？もしなければ私が色に合わせてお書きしますね (2020年4月7日 0時) (レス) id: 8e09062377 (このIDを非表示/違反報告)
エリッサ(プロフ) - 初めまして。かわいいお話が多くて素敵ですね！カナリア色でいizwさんのお話を書いてほしいです。もしよろしければお願いします。 (2020年4月5日 21時) (レス) id: 31771c3fff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空屋 | 作成日時：2020年3月12日 14時
