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私は怒りに身を委ね、鬼の手足をめちゃくちゃに切り落とす。しかしそれもすぐ再生して、鬼の拳が私の腹を突いた。
その勢いで、私は木に打ち付けられる。
パラパラと狐の面が割れた。
____陽炭!!
遠のいていた意識に、誰かの声が響いた。ああ、これは懐かしいあの人の。
ハッと目を覚ました私は反射的に後転して攻撃をかわす。あの懐かしい声を聞いて少し冷静になった。
地面からの変な匂いに気づき、高く跳ぶ。空中で、鬼の拳が私めがけて飛んできた。...避けられない、なら!!
がつん、と頭突きをお見舞いしてやった。
そして、剣を構える。_と、隙の糸が見えた。
______全集中・水の呼吸_壱ノ型、水面斬り
私の刃が、確かに鬼の首をはねた__。
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作者名：あるみかん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=48be83eaada675e79ed496ea5cdf8f4f...
作成日時：2019年8月8日 19時
