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第2話 気になる ページ3
あの公園に行ってから2週間。おばあちゃんが亡くなった日以降あの公園へは行っていない。
僕らは遊んでいる。その日、みちおが言い出す。「あの公園ちょっと気にならないか?」その一言からまたあの公園へ向かう。
公園に着くと、前とは違い柔らかな雰囲気が漂っている。時間が違うからだろうか。
そんなことを思っていると、そこへおばあさんが来てこう言った。「仲が良さそうだねぇ。私まで楽しくなるよ。」そう言い残すと、おばあさんは僕をじっと見てから去っていく。
やっぱり気味悪く感じた僕らは帰路へとついた。
家に帰って思い出す。あのおばあさん。なんか僕のおばあちゃんに似ていたなぁ
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作者名:名無しという名の珈琲 | 作成日時:2021年4月9日 2時