game2... ページ4
実は私一年の最初からマネージャーやってるわけではないんだよな。
なのに結構馴染んでる気がするのはバレー部のメンツがキャラが濃いからだな。
いや意味分からないとか思わないで。自覚してるから。
そう思いながら数ヶ月前のことを思い出す。
私は最初、ゲーム同好会に入っていたんだ。
なんか人数も少なくて、活動日数も少ないし、何気に部室あるし、そこにはゲーム大量にあるし。
いいことだらけだったんだよね。
私が入った時は私を入れないで部員はわずか二人。
そして同級生はだれ一人入らず。
これで同好会が成り立っていることに不思議に思った。
まあ、でもあまりにも人数多いところは正直疲れるし、
毎日部活あるとかきついし。
だからいちばんユルそうでいちばん私の趣味に合っている部活……いや同好会に入ったんだ。
で、あるとき……私が1年生の先輩のうちの一人が転校しちゃって。
そして私ともう一人の先輩の二人。
流石に二人だと活動も認められなくて、部室も使わせてあげられないと
顧問らしき人物に言われてしょうがなく廃部。
そこまではまだ別によかったんだ。
だってゲームなら一人でもできるし。
いや、でもチェスはパソコンより現実の人とやった方が面白いけど。
そして問題はここからだった。
なんと音駒高校は
部活動に必ず入らなくてはならない
らしかった。
それを言われた時一瞬理解できなかった。
いや、理解したくなかったね。
だって他の部活はほとんどきつくて、ユルそうな部活と言えばイラスト部とかフォト部だったけど
どっちの才能もないと思ったので入部は断念。
そしてなんかいろんな部活をチラチラっと覗きに行ったら
『あ、えっと、し、篠原さん、バレー部のマネージャーやりま、せんか？』
とめっちゃ緊張してる感じの顔で山本に声をかけられた。
目線は地面。こっちを見てない。
なんでそんなに緊張してる？と思いながらも
「大変？」
と訊くと
「マネージャーがいなくて、大変です！」
と返ってきた。
あー、そう言う意味で訊いたんじゃないんだけどな。
仕事は大変かと訊いたのに。
その時はあ、ごめん、無理かな。と返した。
でもなんかその後やたらしつこく言ってくるからしぶしぶやることにしたんだよね。
そして思ったよりも仕事は大変で。
でもまあ……そこまで悪くはなかったよ。
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桔梗(プロフ) - サカノメさん» 好みで面白い！良かったです＾＾有難うございます！！宜しくお願い致します……。 (2015年1月6日 2時) (
レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
サカノメ(プロフ) - この小説！夢主ちゃんの性格と、作者さんの書き方、すごく好みでとても面白いです！これからも更新頑張ってください！！！ (2015年1月6日 0時) (レス) id: 92792ceb06 (このIDを非表示/違反報告)
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