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私はアップをしている人をぼんやりと見ていた。
こういう時にマネージャーって何するべきなのかが凄い分からない。
一か月はやってきたけど練習試合の時とか凄いうーん……みたいな感じだった。
ドリンク作ってタオル用意して終了。みたいな。
なので監督に訊きに行く。
「何かすることありますか」
と。もうこの質問を何度も繰り返している気がする。
……一か月の間に。
「……特にこれと言っていいほどないな。
まあ相手の選手観察とかでもしとけ」
「……」
これには、『はい』とも言えなかった。
え、なんか私人間観察が趣味みたいになってるの。
え？え？
とただ困惑するばかりだった。
「……まあそれのおかげで試合中いい方向に動かせることがあるかもしれんしな」
「………………はい」
今度はまともに理由まで付けたされていたかた頷く事が出来た。
私はまたさっき居た場所まで戻る。
そして青城の方を見た。
人数多いのにマネージャーはいない。
……は置いといて、なんか頭よさそうな感じ。
パッと見だけど。
ガーッて感じより静かで水みたいな感じがする。
言葉に表せないけど。
そして私の視線に気付いたのか主将の誰だっけ、オギカワさん？
ん？ちょっと違う気がする。けどまあいいや。
その主将さんがこっちを見た。
私は他の所を見てるふりをし涼しい顔で受け流す。
……しかしそんな涼しい顔はできてなかったんだろう。
彼は少し意地の悪い笑みで笑ってまた練習を再開した。
……なんだろう。この胸に湧き上がるこの気持ち。
私は胸に手を当て考える。
これはまさか……。殺意？
嘘。殺しはしないけどちょっとあの人の評価が下がったかもしれない。
私はため息をついた。
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桔梗(プロフ) - サカノメさん» 好みで面白い！良かったです＾＾有難うございます！！宜しくお願い致します……。 (2015年1月6日 2時) (
レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
サカノメ(プロフ) - この小説！夢主ちゃんの性格と、作者さんの書き方、すごく好みでとても面白いです！これからも更新頑張ってください！！！ (2015年1月6日 0時) (レス) id: 92792ceb06 (このIDを非表示/違反報告)
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