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「……ふわあ……」
欠伸が出る。
今は青葉城西高校の中を歩いている。
今日は晴れていて且つ風がさわやかで気持ちいい。
いつもより沢山寝たけどそれでもまた寝たくなる。
それにしても此処広いなあ……。
私立だけあって敷地はもちろん、校舎も体育館も広い。
広いというかでかい！
しかも制服可愛いな。
ゴールデンウィークなのに制服で学校にいるという事は文化部かな？
白のセーターにチェックのプリーツスカート。
音駒はセーラー服だからちょっとああいうのにも憧れる。
そうやってキョロキョロしながら歩いていくとどうやら体育館に着いたようだ。
中をみると沢山の人がバレーをしていた。
流石強豪と言われるだけあって部員数が多い。
ざっと数えただけでも音駒より全然多い。
強そうだなと思っていると主将っぽい人がこっちに来た。
「えーと、音駒ですよね？」
「はい、そうですね」
「ちょっと主将と監督を呼んでくるので待っててください」
「……」
どうやらその人は主将ではなかったらしい。
雰囲気は結構まとめる感じの人だと思ったんだけどな。
そして主将と監督が来た。
「本日は宜しくお願いします。主将の及川です。
2回練習試合を行う形でいいですか？」
笑顔で向うの主将が言う。
なんかチャラいよ？！この人。
さっきの人の方がすごい主将って感じがする。雰囲気では。
でもきっと凄いんだろうな。チャラくても。
だから主将になったんだろうし。
ていうか2回もやるのかあ。
確かに今11時だし。全然できるよね。
じゃあ、こちらに。と案内されて私たちは荷物を整理しておきアップを始めた。
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桔梗(プロフ) - サカノメさん» 好みで面白い！良かったです＾＾有難うございます！！宜しくお願い致します……。 (2015年1月6日 2時) (
レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
サカノメ(プロフ) - この小説！夢主ちゃんの性格と、作者さんの書き方、すごく好みでとても面白いです！これからも更新頑張ってください！！！ (2015年1月6日 0時) (レス) id: 92792ceb06 (このIDを非表示/違反報告)
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