tell me！(一聖)

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そこにmagくんが入ってきた。









ピリッとした空気が流れた気がする。









mag:そうだ！Aさん、アドレス聞いてもいい？？









一聖:ダメだry









A:あ、いいですよ









一聖:えっ









A:どうしたの？









一聖:なんでもない……









mag:はいっ。また連絡してください！









A:はーい。









バタン…………。









一聖:おい、A。なんで連絡先交換したんだよ。









A:別に悪い人じゃないし。とてもいい人だと思うから。









一聖:でもっ……









Aがサッと携帯を二つだした。









A:こっちは仕事用、こっちはプライベート用。magさんに教えたのは仕事用。









一聖:でも、連絡取ることには変わりねえよ。









A:ねえ、一聖さん、おかしいよ。前までそんなこと言わなかったよね？magさんはただ仕事先の人だよ？









一聖:でも、あっちはAに気があるんだぞ！！わかってんのかよ！！









A:なにがそんなに不安なの？？わたしがやましいことするとおもうの？！









一聖:そうじゃないけど！









A:今の一聖さんおかしいよ。別にmagさんは、わたしと仕事として連絡取りたいだけかもしれないのに。一聖さんしばらく頭冷やして。









そういって、Aは部屋から出ていってしまった。









やっちまった。こんなことでAと言い争うことなんてしたくねえよ。









俺はAを追いかけた。

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