tell me！(一聖)

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ご飯も食べ終わり、まったりしていた。










Aは、体育座りをして俺の片腕の中に収まってテレビに夢中。









無防備で、隙の無い普段とは大違いだ。









ピンポーン。









A:珍しいな…誰も連絡入ってないはずだけど…宅急便頼んだっけ……









？？:Aっちぃいいい！！！♥









A:えっ、すぅちゃん？！









一聖:誰〜？









すぅ:Aっち…………なんで……なんで彼氏なんか………Aっちはすぅのだよね？！









A:まぁ、すぅちゃん落ち着いて？









A:あ、一聖さん。この子はわたしの友達のすぅちゃん。すぅちゃん、わたしの彼氏の一聖さんだよ









すぅ: …………すぅは君をAっちの彼氏だなんて認めてないけど……Aっちがこの人のこと好きなら………許す！！！一聖さん？！Aっちのこと大切にしてね？！捨てたらマジで怒るからね？！









一聖: 当たり前だろ。









すぅ:なら許す…。なんか邪魔したみたいだし…また出直す…。あ、コレだけ渡す！！









A:あ、ありがとう。じゃあね。









すぅ:ばいちゃっ！









一聖:誰…？









A:友達。1番の親友かな。









一聖:テンション、Aと違い過ぎるわ…。怖い…。









A:いい子でしょ？一聖さんに1番会わせたい人だったからよかった。









一聖:嬉しそうだな。









A:そう？









一聖:俺もあんな風な存在になりたいな…(ボソ)









A:ん？









一聖:なんでもない。俺もう眠い









正直さ、家に上がった時は、襲う気満々だった。









Aの笑顔見てたらそんなことよりも抱きしめて眠りたいって思った。









朝起きて隣にいるって本当に幸せだと思う。









A:どうしたの？早く入りなよ。









一聖:お、おう。









そういってベッドに入った。









一聖:なあ、A。









A:ん？









一聖:こっち向いて？









A:はい









一聖:ん。









ぎゅっと抱きしめた。









一聖:おやすみ









A: ………おやすみなさい









俺どんだけこいつに惚れてんだよ。









ちょっとした仕草も言葉も可愛くて仕方ない。









俺は幸せな気分で眠りについた。

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