V系短編

誕生日(DOG→ミズキ) ページ5

A:ねえねえみーくんよ。

ミズキ:なーに？？

A:君はさっきからこの彼女様をほったらかして何をしているのだね。

ミズキ:仕事。

A:なんだよその塩対応…。邪魔できないじゃんか…。

仕方ない。

仕事だもん。

ここで我慢するのがわたし！！

超大人！！神対応！！

とはいいつつも。

なんだね。

この無言な感じ。

喋るのはアリだよね…？

A:みーくんよ。

ミズキ:んー？

A:おしゃべりしよーよー

ミズキ:ごめんね。A。また後でね？

えっ…マジカヨ…

ここまでくると泣ける…。

そう思うと涙が出てきた。

ミズキ:できた！！！A！！！

とっさに涙を吹いた。

A:ん？

ミズキ:あ、A泣いてた…？？

A:泣いてなんかないし！！

するとミズキに抱きしめられた。

ミズキ:ごめんね。A。本当は今言うつもりじゃなかったんだけど…。

A:え、なに？

ミズキ:これ。ほら、もうすぐA誕生日じゃん？プレゼントだけじゃつまんないなって思ってさ…。

動画だった。今女子高生とかが使うやつ。

A:みーくん…。

ミズキ:あっ！！まだ中はみちゃダメ！！

A:えー？！ここまでみせといてー？！

ミズキ:そのかわりにこれあげるよ。

唇をふさがれた。

A:んっ…

ミズキ:ついでにもうひとつあげる。

A:え？！なに？！

軽々とわたしもお姫様抱っこして寝室に運ぶ。

ミズキ:ここまできてわかんないとは言わせないよ？ぐっちゃぐちゃにしてやるから。


end.

萌花さんリク コドモドラゴン→ハヤト→←趣味(MEJIBRAY→恋一)

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