V系短編

前髪まゆうえぱっつん丸さんリク(R指定→七星) ページ24

ぽかぽかとしたお昼。


わたしは恋人である七星くんが帰ってくるのを待っていた。


洗濯物もおふとんも干したし、夕ご飯の買い出しもいったし！！


うんうん。完璧だね。


これだけあったかいと眠くなるなあ〜。


ふぁあ…少しだけお昼寝をしようかな…。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


A:ん…？


待って。


夕方？？


ソファで寝ていたので寒いはずなのだが寒くない。


横を見ると七星くんがぎゅっとわたしを抱きしめて眠っていた。


A:あ、帰ってたのか…。ご飯の支度しないと。


立ち上がろうとすると、七星くんの腕の力が強くなって立ち上がれない。


A:七星くん？


七星:いかないで…


A:だって、ご飯つくんなきゃ…


七星:今だけ。ちょっとだけでいいから。


なでなで。


七星くんが嬉しそうに微笑む。


おでこにちゅっとキスをすると、ぐいっと腕を引っ張られた。


七星:ん。


A:え？


くちびるを指差している。


七星:はやく…


A:目、閉じて…


七星:顔見てたいから嫌だ


A:しょうがないなぁ…


今日の七星くんはちょっと甘えん坊で可愛い。


こんな日もあってもいいかな。


end

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