V系短編

ARISAさんリク(Royz→杙凪) ページ22

ふぁあ…眠い。


いや、まだ10時だけど。


今日は杙凪がツアーから帰ってくる日だから起きてるの！！


だって、久しぶりに会うからちょっとイチャイチャもしたいし…


玄関からガチャガチャと音がした。


A:杙凪！！おかえり！


杙凪:ただいまA！！


ぎゅっと抱きしめた。


A:寂しかった。


杙凪:もー、Aは甘えん坊やなー。笑


と、そこに電話が。


わたしの携帯だ。


誰だよこんな時間に。


A:もしもーし


昴:Aかー？


A:そーだよー！


昴:昴やけど、明日空いてる？


A:特に用事はないけど…


すると、手から携帯が消えた。


後ろを振り向くと杙凪が電話をしている。


杙凪:俺の彼女口説くのやめてくれへん？


昴:ごめんごめん、ただちょっと遊びに誘っただけや〜


杙凪:昴でも、Aのこととったら許さへん。


昴:はいはい、取らんからおやすみ。


ブチッ。


A:くい…な？？


杙凪:お前さ、昴と遊びに行こうとしてた？


A:だって、暇だったしさ…


杙凪:明日は俺といる日やろ？


A:えっ、聞いてなry


杙凪:俺が今決めたんや


A:てか、昴と話してるだけでそんな不機嫌に……もしかして、さ…杙凪ヤキモチ…？？


杙凪:そうだけど何が悪いん？


A:可愛いね杙凪


杙凪:可愛いって言うのやめろって、襲うぞ。


A:可愛い杙凪くんにそんなことできるんですかー？


すると耳元で


杙凪:あーあ…ベッドの中ではあんなに可愛いのに、こんな口聞いていいの？

A:ちょっとやめてよ…//


杙凪:ヤダ♡


その場で押し倒された。


絨毯がひいてあるから寒くも痛くもないけど。いや、ちょっと寒い。


A:んっ………。

杙凪: ……かーわいい

A: やめて、恥ずかしい…。はぁ…っ

杙凪: 声もっと出して。我慢なんていいから。


A: やっ…あ…。………あっ。


杙凪: A


A: …んっ。なにぃ………？


杙凪:超可愛い。大好き。


A:わ、ッッ…わたしも大好き……っ…。

杙凪:もう2度と俺以外の男と連絡取らないでね？

A:あっ……んん…っ…わかった…っ

杙凪:ん、いい子。もう絶対逃がさない。

A:う、うん…//

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

杙凪:Aー！！起きて！！

A:なに…今日はおやすみ…

杙凪:今日は俺と遊ぶ日やろ？？

犬かこいつは。

end

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