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あれから数日が経って、少しずつ現場の空気にも慣れてきた。
相変わらず乃愛さんからの風当たりは強いけど、それでも少しずつ自分に出来ること見つけて、任せてもらえることも増えて毎日が勉強になってる。
｢Aちゃんおはよ。｣
少し早めに来た蓮がこっそり挨拶をしてくれるのはもはや定番と化している。
乃愛さんに見つかったら大変。
だからやめてって言ってるんだけど全然やめてくれないの。
今日はまだ乃愛さんが来ていないからと言ってまだ誰もいない楽屋に通される。
こんなところ誰かに見られたら…
｢おはよ。
あれ？なんでいんの？｣
珍しく蓮の次にやってきたのは辰哉だった。
眠そうに目を擦りながら楽屋に入ってくる。
さっき蓮はトイレに行ってしまって、乃愛さんもいない。
だから今ここにいるのは私と辰哉だけ。
辰哉は眠いとよく目を擦る癖があるから、私は思わずそれを止めるために辰哉に話しかけていた。
｢ねぇ、そんなに目擦ったらだめだよ？｣
｢え、なに？
心配してくれんの？｣
｢そうじゃなくて、今日雑誌の撮影だから。｣
｢ふーん。｣
辰哉はそんな会話をしながらも特に気にしていないようだった。
辰哉にとって私はそんなものだ。
数年前に終わった人、他にいい人が出来たから乗り換えた。
たくさんいた彼女の中の1人に過ぎない。
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カフ(プロフ) - 柚姫さん» ありがとうございます！ここから結構展開してくると思います！💜くんや🖤くんの気持ちがどう動くのかお楽しみ頂けたら幸いです！ (2022年4月5日 0時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 更新お疲れ様です。じっくり読ませていただきました。これからの展開が楽しみです。味方がいない状況は辛いのですが、💜さんがいてくれた事にほっとしました。ありがとうございます。 (2022年4月2日 8時) (レス) id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2021年6月8日 21時
