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｢それで、なそんなブサイクな顔してるわけ？｣
卵焼きをつつく美那子は冷たく私に言い放った。
｢このままだと全部失っちゃうかもね。｣
卵焼きを食べてからサラッと言っちゃう美那子。
今日やけに冷たくない？
いい加減うんざりしてる様子。
わかってるよ。
全部自分のせいだって。
私は頭を抱えた。
目の前のランチには手をつけられないまま、食欲なんてあるわけが無い。
｢あ！｣
その時美那子が声を上げたので声のする方を見ると深澤さんがちょうど食堂に入ってきた所だった。
分かりやすく動揺してしまう私に美那子は呆れてまたため息をついた。
｢もう結果わかってんじゃん｣
ボソッと呟いた美那子の言葉になんて反応したらいいか分からない私は聞こえないふりをした。
また深澤さんを見つめるけどその視線が交わることは無かった。
何となくわかってた。
深澤さんに避けられてると。
昨日連絡出来なかったから？
まっすぐ帰れって言われたのに目黒くんとご飯食べたから？
だとしたらやっぱりちゃんと話さなきゃ。
そして連絡出来なかったことを謝らなきゃ。
それなのに私たちの関係はもう少し拗れることになる。
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カフ(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます！もどかしいですよねヽ(；▽；)ノこれからも楽しんで貰えるよう頑張ります！ (2021年1月23日 10時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - ちょっと、ふっか黙って話を聞いてほしい！！笑 更新楽しみにしてますね(*´｀*) (2021年1月22日 18時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2020年12月12日 12時
