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オフィスにつくと隣のデスクでは目黒くんがもう既に仕事を始めていた。
その顔は相変わらず不機嫌そうだ。
｢おはよう｣
｢おはようございます｣
ぼそっと一言挨拶を交わす。
昨日一緒に帰れなかっただけでここまで不機嫌になる？
目黒くんも意外と子供なんだなぁと心の中で思っていると、
｢Aさん今俺の事子供だって思ったでしょ？｣
と目黒くんがPCに目を向けたまま言った。
この人エスパーなの？！
驚いて何も言えずにたじろいでいるとオフィスのドアが開き慌てた様子の深澤さんが入ってくるのが見えた。
私と目が合うと小さくセーフとジェスチャーする。
それを見て思わずクスッと笑ってしまった。
一部始終を見ていたであろう隣の目黒くんがさらに不機嫌そうな声を出した。
｢あーあ、これだから油断も隙もない。｣
苦笑いしか出来ない私はとりあえず手元の資料に目を向け、その場をやり過ごした。
昼休み、いつもの社員食堂。
ここの所バタバタしていてろくにランチできる時間なんて取れなかったから今日は久しぶりに美那子とゆっくり話せる。
美那子も私の近況が気になっていたみたいで、トレーをテーブルに置くとすぐに前のめりで聞いてきた。
そんな美那子を落ち着かせ、一息ついて目黒くんが最近家まで送ってくれること、翔太に怒られたこと、昨日深澤さんと呑んで彼が家に泊まったことをつらづらと話した。
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カフ(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます！もどかしいですよねヽ(；▽；)ノこれからも楽しんで貰えるよう頑張ります！ (2021年1月23日 10時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - ちょっと、ふっか黙って話を聞いてほしい！！笑 更新楽しみにしてますね(*´｀*) (2021年1月22日 18時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2020年12月12日 12時
