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｢お疲れー｣
｢お疲れ様です｣
ビールジョッキをコツンとぶつける。
どこにするか迷って結局いつもここに来てきてしまう。
お決まりの居酒屋。
ビールを勢いよく飲んだ深澤さんが片手でネクタイを緩めた。
その仕草がなんだか妙に色っぽい。
｢あのあとなべになんか言われた？｣
不意に深澤さんがそんなことを言ってくるから飲んでいたビールを思わずこぼしそうになる。
ごめんごめん、と深澤さんが手渡してくれたおしぼりを受け取り口元を拭いた。
｢何も。
っていうか会話すらしてないです。｣
あの後結局オフィスに戻ったらもう翔太は帰るところで、すれ違うだけだった。
｢そっか。
まぁなべもわかってただろうけどな。｣
｢もうやめましょう。
翔太の話｣
さっきあんなに止めるって決めたのに翔太の名前にあんなに分かりやすく動揺してる自分が嫌になる。
いつからこんな嫌な女になったんだろう。
もうこれ以上聞きたくなくて深澤さんに当たってしまった。
｢そうだよな。
ごめん。｣
深澤さんは申し訳なさそうに言った。
今日は深澤さんに謝らせてばかりだ。
｢私こそごめんなさい。
やめましょう！
せっかく最終チェックまで終わったんですから楽しく飲みましょ！｣
気持ちを切り替えてもう一度深澤さんのジョッキに自分のをぶつけた。
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます！実は私もふっかが推しです！！ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです！ (12月11日 22時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました！笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神八爽蘭 | 作成日時：2020年11月30日 19時
