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翔太SIDE




次の日出社すると向かいのデスクにはまだ深澤さんの姿はなかった。


いつもだったらもう仕事を始めているはずなのに…珍しい。



「おはようございます」



どこか落ち込んだ様子の目黒が小さく挨拶をするとすぐに自分の席に座り項垂れている。


わかりやすい奴だな。




そんなことを考えていると深澤さんがオフィスに入ってくるのが見えた。



「おはようございます。
あの…」


「おう、なべ。
ちょっといいか?」



深澤さんは自分のデスクに荷物を置くと、またオフィスを出ようとドアの方に向かって歩き出した。


俺もその後をついていく。


みんなの前じゃ話せない話ってことか。









オフィスを出て1番近くのミーティングルームに俺たちは入った。



「A、今日休ませたから。」


「はい」



休ませたっていう言葉が妙に引っかかる。


だってまるで、Aは自分のだみたいな口調で…


昨日、深澤さんとAの間に何かあったのか…?


たった一言だけでここまで考えちゃう俺って相当だよな。







「それとこれは仕事に関係ないんだけど…」




深澤さんは気まずそうに少し窓の外を眺めたあと言った。



「俺昨日、Aに好きだって言ったわ。」


「…え」


「Aも前向きに考えてくれるって。
弱ってるとこずるいなとは思ったけど抑えらんなくてさ。」



照れくさそうに笑ってるのに目の奥が笑っていないのは、きっと俺の気持ちを見抜いているからだ。








「…いいよな?」


「何がですか」


「俺、このまま進んでもいいよな?」



ずるいよ深澤さん。


もう分かってるくせに、最終的には俺に選択させるんだろ?


それって自分が安心したいだけじゃん。




「いいも何も、俺は関係ないんで。」


「…そうだよな。
ごめんな変な話して…」



緊張の糸が切れたように肩の力が抜けいつもの表情に戻る深澤さん。





俺今どんな顔してる?


正直余裕ねぇよ。


なんで今更、こんなにAのこと頭から離れないんだろう…

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作品ジャンル:タレント
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神八爽蘭(プロフ) - りんごさん» りんごさまコメントありがとうございます。喜んでもらえて嬉しいです!誰オチの作品でも楽しんでいただけるよう頑張って考えますので楽しみにしていてくださいね! (11月30日 17時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え?!全員分のオチを考えていただけるなんて嬉しすぎます…!ありがとうございます!!更新楽しみにしています! (11月29日 22時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月16日 20時

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