あのね、パパ【伏黒恵】

叱咤 ページ18

真希「恵！！オマエっ、ちゃんと教育してんのか！！
こいつ怖いもの知らずだぞ！！」







恵「スミマセン」







悟「僕の娘みたいなもんだからねぇー
行っちゃった？」







私は5億を持って頷く。
由依はまだ気分が悪いらしく野薔薇の腕の中。








恵「A…危ないだろ？」






真希「あめぇだろ！
ったく…」






私はプンプンの真希ちゃんに
花を抱っこさせる。







花「まきちゃん！！！」






真希「………はぁ
可愛い…」






悟はよくやったの一言。







恵「オマエはまだ子どもなんだから

大人に任せろ、いいな？」







パパこの通り、少し怒ってる。






貴方「……うん」






恵「遅い
わかってるか？」





悟「ダメダメ
僕の教育では見つけたらすぐ祓えだから

もし、その場に大人がいなかった時
やるしかないじゃん？」






真希「いたし」






悟「だとしても

こいつを子供扱いするな
特に戦いにおいては」






五億の刀を倉庫にしまう。







貴方「でも

真希ちゃんがいたから勝手に動けた
いなかったら由依を守りながらだから」







真希「…本当に小学五年生かよ」






貴方「うん

見えない？」








真希ちゃんは花に頬ずりしながら言う。









真希「自分見てるみてぇだわ
昔の」

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