話し相手【五条悟】

双子の苦労 ページ48

貴方「ピピ！！」





棘「こんぶ！」





私たち双子はあまり喧嘩しない方なんですが、




たまにごくたまに喧嘩します。





パンダ「篤也ー、喧嘩してる」





篤也「禪院ーって今日に限っていないのかよ」





もちろん些細な事です。





貴方「ピーピ！！(私の方が棘のこと好きだもん)」





棘「おかか！！！こんぶ…明太子！(そんなわけないじゃん！！だって最近……ばか！！)」





パンダ「毎度さ…バカップルみたいな喧嘩しないでくれる？」






なんか棘が急にいじけ始めた。





多分先生のせいなのはわかってる。





でも私は、棘が1番好き。








貴方「ピピ…ピピ！！(何で…何でわかってくれないの！！)」






棘「すじこ！！こんぶ！！(それはAの方でしょ！！ばか！)」






あ…。





篤也「いや…狗巻兄の方…まだ授業中！！」





出ていっちゃった。





せっかく同じ制服にしたのに。






…棘のばか。









パンダ「…A、追いかけな「キメ顔でいうなよ、授業中」」









私はパンダの言葉に頷いて席を立つ







篤也に向かってグッドサインをして教室を出る。








篤也「何も良くねぇよ！！狗巻！！双子！！」

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