話し相手【五条悟】

安全地帯 ページ47

真希side








めちゃくちゃ怒ってるぞ。





ジャージぶかぶかじゃねーか。





真希「どーした」





貴方「ﾋﾟｭﾙﾙﾙ…」





同じ棒持ってるのにデカく見えんなー、可愛い






あれ…恵じゃん。






恵「禪院先輩、A先輩
ちわっす…わ！！」





あ、抱きついた。




てかまじで髪切ってから棘と間違えんだよなー。






恵「もしかして…お兄さんの方ですか？「アホか」ですよね」






貴方「………」






何気に恵に棒持たせてるし。





真希「なつかれてんな」






恵「なんかいつの間にか…いや、初めて会った時から抱きつかれてました」





おいいいいいい、オカンなのか。





おとんなのか？





恵「今日はどうしたんですか」






貴方「ピーピー…ピ！」





恵「また大人たちですか、
下着姿見るなんて「今…なんっつった」…こわ」







貴方「ピピピ！！」






あいつらは、幼気な女子高生の下着姿を寄ってたかって。





それは怒るというか、殺したくなるよな。





真希「恵、抱っこしとけ」





恵「え、はい」





最近妙なんだよ、悟のやつ。






いたいた。






真希「恵、Aといつも通りにしとけよ
Aもいつも通り恵に甘えとけいいな」





恵「？？」





私は呑気な悟の肩をツンツンする。





悟「何？真希ー、え、こわ」




真希「今朝の身体測定からAの様子がおかしくてなー

恵にあやしてもらってんだよ」





悟「本当だ〜」




真希「あの2人お似合いだから
付き合えばいいのにな」






そうこんな感じで、なーんか






悟「恵にはまだ早い！」






怪しい。






恵「何ですか…誰に何が早いって？」





悟「ねぇ〜A」






…いや、







貴方「…))ﾌｲ」







嫌われてんのか。





んで恵はママの領域って感じだな。

双子の苦労→←154cmですけど

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す