私と棘くん【狗巻棘】【現パロ】

棘side ページ16

棘「！！」






Aに週一のやつをやめようと言われた次の日






龍也「……アレ、乙骨くん
狗巻くん

あと一年生かな？」







会長と付き合ったという噂が耳に入った。





憂太「会長！
僕たち今からバンド練で！」






悟にどことなく似てて、食えないやつ。





今まで警戒してなかったけど






恵「…なんか五条先生に似てる」




悠仁「でけーし、こうモンモンしてる！！」






Aの制服からたまにこの匂いが香った。






付き合ってる時






龍也「なんか……狗巻くん

俺のこと嫌い？」







棘「A…いつからですか…

すきになったの」







龍也「んーーー、

もともと好感度は高かったから
好きにならない男子…いないでしょ」







少し試すような言い方をされる。







憂太「え、ちょっと」







龍也「自分のこと整理してから

彼女、奪いなよ」







図星を突かれて、頭に血が上って胸ぐらを掴んでしまう。








貴方「ちょっと！！

なにしてんの」







俺たちの間に入るAは会長の頭を叩く。








貴方「……予想は思いつく

ごめん、会長が変なこと言った」








呆れたようにため息をついて








貴方「会長！！
ったく…これだから今年の世代交代がのびたんですよ

あんた…バカですか」






龍也「えーー俺が有能だからじゃないの？」








俺たちに頭を下げる。








貴方「ごめんね、4人

この人急がなきゃだから
じゃ」








Aは一瞬俺を見た後に会長の手を引いて言ってしまう。









龍也「副会長…怒らないでよ」







貴方「怒ってません

呆れてるんです」








…俺









恵「イラつく…」







前に進めるかな。

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