話し相手（2）【五条悟】

話し相手 ページ33

NO side






封印からでた悟は目の前の異常に言葉を失った。







貴方「…さと…る…」






もう、助からないのは確実のAを抱える。






悟「だめだ…絶対にっ！！」






薄く笑う彼女は冷たい手で、彼の涙を拭いていく。







貴方「幸せだ…た…

もう…す…し…っ生きたか…った」







悟「A、硝子のところに「む…り」何で！！」








そんな理由はわかっている。





でも、悟は嫌だった。






認めたくなかった。









貴方「…っ…は…」






悟「Aっ…」








彼女は最期に言った。









貴方「話してくれて…ありがとう悟くん

棘…よろしくね…っ…愛してる」









閉じた目は開くことなく








悟「僕も…俺も…愛してるから…」









永眠についた。







神様はこの子に幸せの選択をあげることなく









貴方「……」









連れていったのだ。









ーーーFINーーー

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