もう一人2年担任【五条悟】

チクるなよ ページ4

硝子「マジか」





貴方「はい…マジっす

ってかなんで知ってるんですかぁ！」





私の相談相手、硝子さん。





硝子「いや…あんた昨日夜中電話かけてきたじゃん」





貴方「そーやったわ

忘れててん…」





硝子「…完全酔ってたもん」





貴方「あかんわ…また泣きそう」






家で焼酎瓶開けたもんね。



開けまくって飲んだもん。





硝子「あんたも苦労人だね」





貴方「…もう男信じられへんやん」





実家にはもちろん、姉にも嫌われてるのに。




これ以上何を奪うというのだ。





硝子「大阪、帰ってないの？」





貴方「…帰れませんよ
桜川家は変に有名ですから…」





本当に、







貴方「…1時間寝かしてください」





硝子「授業は？」





貴方「日下部先生に代わってもらいました」








私の人生谷底しかあらへんやん。

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