過去編 ページ16
総悟side
総悟「ぅっ…く」
俺ァよく土方ヤローに負けて泣いてた
ーーポン
貴方「総悟?こんなところで泣いて
またトシ兄になんかされたの?」
俺とあんまり背丈も変わらねぇ女、そのくせ男勝りだったAは俺の憧れで、初恋の相手だった
総悟「A姉ちゃんっ…ズビ!」
貴方「ハハ!ほら、鼻かみな?
全くー、総悟は泣き虫なんだからぁー」
笑顔がいつも眩しくて、明るい女だった。
そんなAは俺のことなんざァ、弟にしか見てないことくらいわかってた
貴方「総ちゃん!」
総悟「なんですかィ、A」
だから、俺ァ忘れようとしてた…なのに
貴方「そ…ご」
近藤「頼むからっ!
しっかりしてくれっ!」
目を離した隙になんでこんなことになるでさァ
神楽「A!!
気をしっかり持つネ!!
銀ちゃん言ってたアル!アルプスの川は渡るなって!!」
新八「いや!三途の川だから!!
てか今それどころじゃ))ドゴォ!!」
このままじゃ、身が持たねェ
総悟「Aはここで「そう…ご」なんでさァ」
爆発で電車が傾く
近藤「先生ェェエ!」
総悟「Aすまねェ
チョッくらいってきまさァ」
Aの体を落ちないところに預ける
その時
貴方「ありがとっ…」
そう言って目を閉じたことに気づかなかった。
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作者名:ポムパンマン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=48936780d5f636e41a37026ea5b97821...
作成日時:2018年9月26日 1時