好きと言うこと。【SUPER LOVERS】

プロローグ ページ1

春子「お前は今日からここに住むんだよ、いい？
私は春子だ。

お前は？」







どうして私はここにいるんだろ








貴方「……」







春子「大丈夫だよ、私ら何もしない。

お前は日本人？」





大人は怖い。







貴方「っ…」







言葉を出そうとするほど、震えが止まらなくなる。







あぁ。





また言われるのかな。








春子「………

この前零を連れてきたのに、
お前さんはレンより重症だね？」







ーーーお前は道具だ。わかるか？







春子っていう人は私を布団ごと抱きしめてくれる。









春子「もう…大丈夫だ。

身体に有る傷も痣も…一緒に治そうな」








初めて感じた人の温もりはこの日初めてだった。

匂い。→

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