にじいろはうす。 (ページ5)

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にじいろはうすページ5

「じゅ～た、??」

どこの病院に行くかを決めていた時くるみに名前を呼ばれた。

黄「ん～？あ、せやくるみちゃんお着替えしたら??」

朝来たときからずっとパジャマ。

眠かったのか、時間がなかったからなのか。

園長から貰った一着の服をくるみちゃんに着せる。

「じゅ～たぁ～、しゃむしゃむよぉ、??」

少し震えてるくるみちゃんを俺の膝に座らせブランケットを掛けてあげる。

これで寒いのが収まればいいねんけど、

「ぽかぽか !!」

そう言ってニコニコと笑うくるみちゃん。

でも少しすると咳が邪魔する。

もう俺の務めてる病院でいいや。

そう思い大毅と崇裕くるみちゃんを車にのせた。

赤「おれ、??」

紫「なんで？智洋とか照史とちゃうん？」

この家の住民は知っての通り施設。

病院が苦手な奴らばっかりやから二人を連れてきた。

病院につくと2人ともあ～とでも言う顔。

黄「ん、ついたでほんじゃいこか。」

くるみちゃんは大毅と崇裕に任せて小児科の方へと向かう。

受付の看護師さんはびっくりしてて、でもまあ受付をさ～っと済ませてくれた。

やっぱり総合病院やからかざらに1時間は待たされてやっとくるみちゃんの名前が呼ばれた。