アイスのように消えて knsha ※○○バース注意 ページ44
※オメガバースの派生版「アイスバース」をお借りしました
※kn→ジュース、sha→アイス
side:シャークん
「アイスですね。」
医者からそう告げられ言葉を失う。原因不明の病の「アイス」見た目は一般の人と変わりはないが、体温が一般の人よりとても低くなり、体を触られたりしたら自分がアイスだって事が知られてしまう。
「アイス……ですか？」
「はい。残念ですが、貴方にもし好きな人がいるのなら……思いは伝えない方がいいと…」
そっか……俺…好きな人いたんだけどな…伝えられないのか……
「…それは伝えたらどうなるんですか？」
「……それは＿＿＿＿」
俺がアイスと分かってから1ヶ月が経った。幸い周りからは怪しまれてはいない。Nakamu達も気づいておらず内心とても安心していた。だが1人、俺の事を怪しんでる人がいる。俺の好きな人…きんときだ。今俺はきんときの家に呼び出されて、質問を受けていた。
「ねぇ…なんでシャークんは俺達を避けるの？」
「……別に…避けてなんか…」
「嘘つき。シャークんに触れようとしたらいつも振り払うし…なんかあった？」
「…いや…その……」
「誰にも言わないから、ね？……俺じゃ頼りない？」
「違う!!頼りないとかじゃ……なくて……」
もうこの際想いを伝えてしまうかな。伝えてしまったら3分以内には俺は消えてなくなる。そうなっても仕方ないことだ。だってこれは運命だから。
「…きんとき」
「ん？」
「…俺…きんときが好き」
「…え？」
「きんときの事が大好きなの…だから…その……//」
「…シャークん、俺も好き。」
「え……ほんと…？」
「うん……嘘つくわけないよ…大好き…(笑)」
「…そっか……良かった…」
俺はきんときと結ばれた事を喜んでいると、きんときは俺の体を見て驚いていた。
「シャーク……ん…なんで…なんで”溶けてるの”？」
「……溶けて……？…ぁ……」
俺はその時思い出した。医師に言われていた事を。
『それは伝えたらどうなるんですか？』
『……それは…貴方が水に溶けて消えてしまいます。』
『…溶けるんですか？』
『はい。残念ですが……』
伝えたら……溶けて消えてる……俺は自身の手を見たら水になってぽたぽたと水滴を垂らしながら溶けていた。同時に足も指先と同じように水になって床を濡らしていく。
「……きん…とき…っ……」
「シャークん!?なんで!!なんで溶けてるの!?ねぇ!!」
きんときは叫びをながら俺を強く抱きしめる。
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こゆき(プロフ) - kiki@深碧さん» ありがとう(*^^*)僕もきーちゃん大好き(>ω<) (2019年12月10日 16時) (
レス) id: 6895895ea4 (このIDを非表示/違反報告)
kiki@深碧(プロフ) - こゆきさん» ありがとー♪本当こゆきちゃん大好き(o>ω<o) (2019年12月10日 15時) (レス) id: 1bbfa5a451 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - kiki@深碧さん» おぉ!!リクエストに挑戦!!困った事があったらいつでも相談してね(*^^*) (2019年12月10日 15時) (レス) id: 6895895ea4 (このIDを非表示/違反報告)
kiki@深碧(プロフ) - こゆきさん» 応援してるねー(o>ω<o)うちは、50話いったら…今の予定だとリクに挑戦しようかなって思ってるよ…緊張するけど…難しいの書けないし理解力やら語彙力やらその他諸々無いから…とにかく50話おめでとう(*´∀｀) (2019年12月10日 15時) (レス) id: 1bbfa5a451 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - kiki@深碧さん» きーちゃんありがとう!!皆堕ちちゃう(笑)次回作も頑張ってやっていくよ(*^^*) (2019年12月10日 10時) (レス) id: 6895895ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき | 作成日時：2019年6月9日 15時
