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目を開けるとそこは…
弦｢大丈夫か？｣
流星｢ここ、｣
弦｢保健室だけど｣
流星｢また俺、｣
弦｢おまえ、まさか、女子に触られると
あーなるのか？｣
流星｢っ、｣
弦｢まじか、｣
引かれるのは分かってた
だから俺は言わなかったんだ。
流星｢もう俺とは関わるな｣
弦｢はぁ？｣
流星｢引いただろ。こんなの｣
弦｢いや別に…｣
流星｢気持ち悪いだろ。
女子に触られると息が乱れておかしくなるなんて｣
｢分かってるよ。でも、無理なんだ
女子が怖いんだよ。｣
自分でも分からないけど
何故かこいつにすべて話し始める俺が居た。
弦｢おまえ、辛かったんだな｣
初めてだった。
そんなこと言われるの。
流星｢引かねーのかよ｣
弦｢別に引かねーだろ｣
流星｢おまえ、あんがい優しんだな｣
弦｢はぁ？調子にの…｣
流星｢でも、ありがとう｣
俺は笑った。
初めてこの学校で笑った瞬間だった。
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作者名：kokoのん x他3人 | 作成日時：2018年10月8日 12時
