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高二の夏。高二の夏は暇だ。
和央｢あつぃぃぃぃ！｣
弦｢あっちぃ｣
流星｢…｣
弦｢おいっ！｣
流星｢んっ？！あっ！｣
弦｢寝んなよ｣
流星｢寝てねーし｣
弦｢寝てただろ。｣
流星｢ねてねーって！｣
先生｢舘林、藤井うるさい！｣
クラス中に笑い声が広がった。
和央｢2人とも、授業中なのにうるさすぎ笑｣
弦｢お前のせいで残ることになった｣
流星｢はぁ？弦のせいだろ！｣
弦｢おまえだろ！｣
なんだ、かんだで、
俺たちは放課後残ることになった。
先生｢これ、全部ホッチキスで止めといて｣
流星｢これ全部！？｣
弦｢お前のせいだからな｣
流星｢はぁ？｣
弦｢なんだよ｣
流星｢もういい、｣
沈黙のままひたすらやり続けた。
弦｢なぁ、｣
流星｢なんだよ、｣
弦｢それ、ホッチキスでとまってねーぞ｣
流星｢うそっ！？｣
弦｢ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは
おまえ、やっぱ面白いな笑｣
流星｢うるせー｣
結局はお互い仲直りをして
最後までやり終わった。
帰り際、弦が俺に言った。
弦｢お前が来て良かったよ。｣
流星｢どこにだよ｣
弦｢ここに、｣
流星｢ふーん、たまには素直になるんだ｣
弦｢たまにじゃねーよ｣
流星｢強がって笑｣
弦｢うるせーよ｣
こんな話も出来なくなることを
この時俺はまだ知らなかった。
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作者名：kokoのん x他3人 | 作成日時：2018年10月8日 12時
