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1週間がたった。
前とは違う朝が続いた。
和央｢…｣
流星｢あのさ、なんかしゃべんない？｣
和央｢あっ、ごめん｣
流星｢なんか、へん｣
和央｢緊張しちゃって…/////｣
流星｢和央って可愛いとこあんだな｣
そう言うと、和央の頭をくしゃくしゃ撫でた。
和央｢ちょっ、｣
流星｢でも、そういうの俺嫌だから｣
和央｢え？｣
流星｢前の和央でいいよ｣
すると、和央は笑って
思いっきり頷いた。
学校に着くと、和央は女子に囲まれた。
風邪でなかなか学校に行ってなかったからだ。
弦｢おい！｣
流星｢なんだよ、｣
弦｢なにぼけっと見てんだよ｣
流星｢は？｣
弦｢おまえ、なんとも思わねーのかよ｣
流星｢なにを｣
弦｢はぁ？｣
流星｢てか、弦
髪の毛切った？｣
あの長髪の弦が短髪になっていたのだ。
流星｢似合ってんじゃんっ！｣
弦の頭を思いっきり撫でた。
弦｢てめぇ、触んじゃねぇ！｣
流星｢照れちゃって笑｣
弦｢照れてねーよ！｣
流星｢ほんとは？｣
弦｢別に…/////｣
流星｢かっわいい〜｣
弦｢うっせ｣
そんなことをしていると
時間はすぎ、下校時間になった。
和央｢ねぇ、流星｣
流星｢ん？｣
和央｢流星ってさ、弦と仲良くなったよね｣
流星｢あー、うん｣
たしかに。前よりもずっと仲良くなった。
笑い合うようにもなった。、
俺の知らなかった弦をもっと知りたいとも
思うようになった。
流星｢なんで？｣
和央｢いや、なんでもないよ｣
流星｢そう、｣
その日は二人で帰ることになった。
いつからか、弦は俺たちと帰ることはなくなった。
いつも気づけば先に帰っていて
朝も先に行ってしまうことが増えた。
流星｢あいつ、なに考えてんだろ｣
和央｢弦のこと？｣
流星｢そう｣
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作者名：kokoのん x他3人 | 作成日時：2018年10月8日 12時
