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弦side
この約1年間
あいつが来て、俺らの日常は変わった。
和央が流星のことしか考えなくなった。
あんだけ、弦って言っていた
和央はもう居なくなった。
和央は流星のことが好きになったんだ。
高1の冬和央といつものように遊んでいると
和央は俺に言ってきた。
和央｢ねぇ、弦｣
弦｢ん？｣
和央｢僕が男の子を好きになったら
友達辞める？｣
弦｢何言ってんだよ｣
和央｢俺、流星のことが好きなんだ｣
弦｢は？｣
まさか、和央の口からそんな言葉が出るとは
思いもしなかった。
和央｢でも、告らないよ
流星にとっても俺にとっても
それが一番だと思うから｣
和央の目は本気だった。
だから、決めたんだ
大事な親友の好きな人を
全力で守ってあげようと。
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作者名：kokoのん x他3人 | 作成日時：2018年10月8日 12時
