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11. ページ11

流星side






弦｢綺麗だろ｣




そこは、札幌の景色が一望できる、雪山だった。




流星｢ありがとう｣



弦｢おう。｣





流星｢俺、おまえのことすっげぇ嫌いだった。｣



弦｢なんだよ、急に｣





流星｢初めてあった時も


なんだよ、こいつっておもったし…｣




弦｢今でも嫌いだろ？｣




お互いのことを見るのが気まずかった。





流星｢今は、違う｣



｢今は、お前のこと嫌いじゃない。｣







弦｢そうか、｣


流星｢おう。｣




弦｢俺も、おまえのこと嫌いではない。｣



流星｢そうか。｣





素直になれない俺達が


1歩前に進めた瞬間だった。

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作者名：kokoのん x他3人 | 作成日時：2018年10月8日 12時

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