母が再婚した相手は実況者でその子供も……… (ページ43)

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第39話ページ43

えおえおside

今日はマカロンさんと公式生だ。

だからきっくんは朝からテンションが高い

き「わっわっわっわっわっわぁー!!!!!!!」

『うるさい。』

き「だってさ今日だぜ！！今日！！」

『だからなに？』

き「すんげーテンション上がるじゃん！！」

あ「だからって駅のフォームで騒ぐ事ないだろ」

俺たちは今フォームのど真ん中を歩いている。

さっきから横を通りかかる人達の視線が痛い

F「きっくんのせいで視線が痛いじゃん！」

き「そんなことをいちいち気にするFBは童貞だよね!!」

F「は!?気にしたら童貞なの?!大声で言うことじゃないよね!?」

童貞という言葉に予想以上につっかかるFB

ここでFBを困らせるとおもしろそうなだなと思い俺もいじる

『うるさいぞ童貞FB』

あ「黙れ童貞FB」

F「傷つく言葉を連発しないでくれない!?てか早く外でようよ!!!視線が痛いよ!!」

あ「童貞は童貞だろ」

き「FBは童貞だもんな。どうにもできないもんな童貞だから」

『童貞FBだからな』

F「そういうみんなも童貞じゃん!!!」

大声でFBが反論するも更に周りからの視線が強くばかり

き「なんかここに居づらいから早く移動しようぜ。」

あ「そうだな」

フォームを早足で進み恥ずかしくなってきたのでFBを置いていく速さで俺たちは走った

FB「ちょっと!!!」

全力疾走で走ったおかげで早くついた

控え室についてすぐにまたきっくんが騒ぎ出した

き「おい！みろよ！横マカロンさんだぜ！！」

あ「うるせぇよきくお。」

あろまは般若のお面を付けながら

F「早く入ろうよ…」

FBはサングラスを付けながら膝に手をついた

『俺喉渇いたから飲み物買ってくるよ』

き「俺爽健美茶！」

あ「俺も」

『お前らの分まで買う気はない』

しょうがないからアイツらの分も買ってやろう

そう思いながら自販機へ向かった

適当に自分の分を含め爽健美茶を買う

後でお金は貰おう…いや多めに貰っとこう…

　

お茶を四本も抱えているからか腕が冷たい

それにパーカーを着てその上にサングラスをかけている

端からみたら変人だ

だがここだからできること

熱気が少しすごく曇っていくサングラス越しから元来た道を戻っているはずだが

迷子になってしまったかもしれない…

ヤバいぞ。

直感的にそう感じた。