母が再婚した相手は実況者でその子供も……… (ページ35)

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第33話ページ35

夕方頃になってきた

太陽がだんだんと沈んでいき誰もが疲れを解放しようとしている中

和「エー！！嫌だ!!まだ帰りたくない!!!!」

この男だけは元気に騒ぎまくっていた。

『早く帰って下さい!!ほんと貴方なんなんですか。』

腕を掴まれさっきから上下にブンブン振られている

そろそろ疲れる。

和「俺漆黒の堕天使だって！！人間だけど頑張れば漆黒の翼生えるから!!」

『その翼もぎ取って今夜の夕飯にしましょうか？手羽先として。』

和「食べないで!?俺の漆黒の翼食べないで!?」

『じゃあ帰って下さい。』

清「そうだー！帰れ帰れー！」

和「おい！お前…俺の見方じゃなかったのか!!!!」

香「もうお前の見方なんてここにはいねーよ。」

和「な、なんだと!?」

吹「和友…そんなのいいから帰ろ？ゲーセン帰りによるからさ。」

葵「あっ俺ゲーセン行きたい！」

香「夕飯の材料ないからな…」

　
龍「プリンの材料もない…」

清「よしっ！じゃあ行くか！！」

葵「Aは行かない？」

『はい。』

和「そっか…またな!!!!!!!!!」

清「いってきまーす！」

『いって…らっしゃい。』

ﾊﾞﾀﾝｯ

和友さんがすっげー残念な人間に見えてきた…

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

『はーい？』

香奈「やぁ( ^^)/」

ﾊﾞﾀﾝｯ

香奈「待って閉めないで!!!」

めっちゃ嫌な予感がする！！

ｶﾞﾁｬｯ

『なに。』

香奈「その前に上がらせて！」

『じゃあ靴持って上がって。帰りは窓から飛び降りて帰ってもらうから』

香奈「え…？」

『あんま気にしないで』

兄さん達と鉢合わせになるのを防ぎたい。

私の部屋に行きパソコンが置いてある隅の机に座る

香奈「じゃじゃあーん！」

香奈が猫耳のついた青と黒柄のパーカーと男物のジーパンをだした

『えっ…』

香奈「だってA、男で行くんでしょ？性別不明だから、なのでこれを買ってきました！」

嘘…だろ…

香奈「ちなみに私はいろちのやつでーす！」

もうこいつダメだ