［d!］こいぐすり。 (ページ2)

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幸せとはページ2

青色だけに起こされて

青色だけを頼りすぎて

青色だけを希望にして。

どこを見ても青色。

青色しか、仲間じゃない。

あの日伝えた言葉は何？

その場限りの言葉だったの？

僕達の友情や絆は、なんだった？

沢山の思い出があったのに。

それも自分が塗り潰してしまって。

自作自演＿？知ったもんじゃない。

本当に………＿軽い、なぁ。

ut「……！…野！」

「は…ぁ…だ、いせんせぇ…？」

ut「う、うなされとったんよ？」

「だ、いじょ、ぶ…ただ、昔の事…はぁ…思い出してた、だけ」

ut「そ、っか…あまりにも酷かったけん来たんやで？」

「そうなんだ…大先生、今日は一緒に寝てくれる、かな」

子供といえば子供だけれど。

今日は青色に甘えたかった。

少し、安心させて欲しかった。

ごめんなさい、鬱先生。

ut「ふぇ、ええで？」

「…ん…おやすみ…大先生」

煙草の匂いが広がった。

一緒に女の香水の匂いもした。

何だか、変な気持ちになった。

さようなら。

「ふわぁ…ぁ…だいしぇんしぇ」

ut「え、待ってそれは可愛い」

「？早く行こ」

ut「お、おん…あ、待って！」

「＿あ＿」

気付いた時には遅かったのだ。

全員が＿いた。

リビングに＿いた。

「ちょ、ちょごめんなさい」

mt「はぁあ？なにぃ？何か用ぅ？」

「ぁ…はいすみませんでした」

これはおふざけでもなんでもない。

本物の『謝罪』なのだ。

gr「用件を言え…さもないと＿」

「あはい用件ないです」

tn「じゃあなんで来たん部外者」

「間違えましたーすいません」

で帰される訳でもなく。

mt「あ、みんなぁきいてよぉ！この前虐めてきたんだよおぉ？うわぁあん！」

「わっ出た」

kn「はあ！？もうせんって言ったよなぁ！？」

「え…？してませんけどぉ」(煽り)

sha「煽る暇あったらさっさと散れカス」

次々の言葉のマシンガンが飛ぶ。

だから会いたくなかったのにな。

まぁ、自業自得、か。

「え、はい散ります！なのでかかわらないでくださいっ…！」

os「…こっちのセリフやねんけど」

昔はあんなに優しかったのにね。

桃谷が転校してからかな。

僕達の友情と絆はなんだったの？

昔の想い出はなんだったの？

笑顔で沢山な君達は、何処？

＿軽い、なぁ。

「消えちゃえば、よかった」