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翌日、朝食のために大広間に入ると昨日の校則破りはもう生徒の間で噂は広まっていた。
さすが、ホグワーツの生徒は噂好きである。
夜出歩いたのはあいつだとか、一晩でごっそり点数が減ってるのはあいつのせいだとか、中にはジュニとわたしが付き合い始めたからこっそり抜け出した、なんて声も聞こえた。
『はあ…』
WZ「おはよ。なんか噂されてんな」
『うん…、まあ自業自得だから』
また大きくため息をつくと「あの子、いつも男としか話さないよね、」と後ろから聞こえてくる。
そんなの自分だって薄々気づいてた。アナとも仲は良いけど普段から常に一緒にいるわけでもない。
言葉にできない苛立ちと虚しさが襲う。
WN「…おはよ」
ウォヌがやってきて向かいに座る。
WN「…A、」
『…ん？』
WN「周りが言ってること、あんま気にすんなよ」
WZ「うん、俺らは別にAが下心みたいなものがあって接してるとか思ってないから」
『…ありがとう。でも、暫くは一緒にいない方がいいかもしれない、2人にも変な噂が及びそうで。
それは一番避けたいの、これから1週間放課後は罰則だし…』
WN「…そんなの、俺らは気にしないって…！」
『わかってる、わかってるけど…
校内の噂が落ち着くまで、ね？』
WN「…、なんかあったら言えよ」
『…わかった』
WZ「あ、ジュニだ」
ジュニが大広間に入ってくると同寮の生徒が彼の周りに集まる。
次の試合があるのに怪我したらどうすんだとか、点数が減ってるとか、わたしと付き合い始めたのか、とか。
最後の噂は早急に周りの誤解を解かなければ。
『2人とも、わかってると思うけどジュニとは付き合ってないからね』
WZ「わかってるよ、ㅎㅎ」
WN「…よかった」
『よかったって何が？』
WN「…いやこっちの話」
WZ「ジョンハニヒョンとかもめんどくさそうだな、早めに誤解解いとけよ」
『ああ、一番めんどくさいのがいた…』
今はスリザリンのテーブルは見られないと視線を外した。
WN「もう授業行こう、Aが減点された分取り戻さないとな」
『…ありがとね、絶対今日中に取り返すから！』
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屑(プロフ) - Shooさん» ありがとうございます(^｡^)！！！吹っ飛ばすかどうかもうちょっと検討して更新しますね〜！お褒めの言葉も力になります、感謝👊🫶 (4月25日 23時) (
レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
Shoo(プロフ) - 4年生飛ばす、全然大丈夫です！！毎回面白いので、屑さんの思い描くようにしちゃってください！！！楽しみにしてます！ (4月25日 2時) (レス) @page28 id: ce8165260a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屑 | 作成日時：2024年2月22日 0時
