3年目 ページ2
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3年目の9月1日。
今年も赤い列車に乗り、私は空いているコンパートメントを探していた。
今日は出発が少し遅れたため空いているところを探すことになってしまった。
『えー…ジフニとか誰か知り合いいないかな…』
一年目のころと変わらず、見知らぬ人がいるコンパートメントに突撃する勇気など持ち合わせていないので知り合いを探す。
「ヌナ？」
後ろから聞き覚えのある声で呼ばれたのでそちらを向く。
『…ミンハオくん！』
MH「ヌナ久しぶり。こんなとこで何してるの？」
『あ…いやその…コンパートメントがどこも空いてなくって…』
MH「ああ、そうだったの。少し先に僕とジュニヒョンが取ってるところがあるけど来る？
もしウォヌヒョンとか探してるならそっち行ってもいいけど…」
『あ、いや、いきます！！』
MH「…ㅎㅎㅎわかった。もう少し先だから進んで」
ミンハオくんに促されるまま狭い通路を進み小窓からジュニが見えたのでノックして扉を開けた。
『ジュナ…！』
JN「お、A〜！久しぶり！」
『うん、久しぶり。ミンハオくんにそこで会ったんだけど座るとこ無くて…お邪魔してもいいかな…？』
そう聞くともちろん、と言い少し通路側にずれて態々窓際を譲ってくれた。
『ありがとう、ジュナ。ミンハオくんも』
MH「通路でずっときょろきょろしてるからㅎㅎ
最初新入生かと思った」
それは酷くない？と言うとケラケラと笑うミンハオくんだった。
学校に着くまでは休暇の話とか、新しい授業のことを話した。時々2人で中国語を話すので何を言っているのかわからなかった。でも2人が楽しそうだったので良しとしよう。
MH「ヌナは選択授業何を選んだの？」
『魔法生物飼育学と古代ルーン文字だよ、魔法動物に会えるの割と楽しみかも』
MH「いいなあ、僕も早く受けたい」
JN「そういえば、防衛術の教授が新しくなるって。ホグワーツの卒業生らしいし楽しみだな〜」
『防衛術…。わたしは未だに実技不安だし今年も頑張らなきゃ…』
JN「大丈夫だよ、いつもAが頑張ってるの知ってるよ」
『ありがとうジュニ…』
MH「ジュニヒョンはクディッチの選手選抜を受けるんだよね？」
JN「うん、そうなんだ〜。僕、シーカーになりたくて」
『シーカーか…似合うね、かっこいい』
JN「ほんとに？Aがそういうなら頑張る」
MH「ジュニヒョンがシーカーになったら今年のクディッチ杯はハッフルパフが優勝だね〜」
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屑(プロフ) - Shooさん» ありがとうございます(^｡^)！！！吹っ飛ばすかどうかもうちょっと検討して更新しますね〜！お褒めの言葉も力になります、感謝👊🫶 (4月25日 23時) (
レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
Shoo(プロフ) - 4年生飛ばす、全然大丈夫です！！毎回面白いので、屑さんの思い描くようにしちゃってください！！！楽しみにしてます！ (4月25日 2時) (レス) @page28 id: ce8165260a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屑 | 作成日時：2024年2月22日 0時
