2回目の学年末試験 ページ44
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季節はすぎ、学年末試験がやってきた。
もちろん去年より内容はレベルアップしているので多少の難しさは感じたがそれくらい手応えもある。
イースター休暇を返上して勉強した甲斐があったな、と思いながら多少悩みつつすらすら問題を解いていった。
試験終了の鐘が鳴り羽根ペンと試験用紙が回収され、わたしは教室を出た。
WZ「2人とも、どうだった？」
『うん、それなりにできた！イースター休暇もちゃんと勉強して取り戻した甲斐あった〜』
WN「俺もまあまあかな、記述がちょっと危うかったけど心配するほどじゃなさそう」
ウォヌが眼鏡をくいっとあげながら言った。
『ジフンは？』
WZ「まあ…悪くないと思う。」
『そっか、よかった！あ〜やっと終わったね〜』
WZ「A、実技は大丈夫だったの？」
『うん、なんとか特訓のおかげで…ㅎ』
WN「魔法薬の実技の時、Aめっちゃ教授にガン見されてて笑いそうになった」
『めちゃくちゃ緊張した。ㅎ
あんなに見られたんだからA +じゃないと納得いかない』
3人並び、試験の感想を言い合っているとスニョンが向こう側から走ってきた。
HS「おつかれー！！やっと終わったなー！！」
目がいつもに増して吊り上がっている。
試験が終わったのがずいぶん嬉しいようだ。
HS「なあ、俺ら来年から3年生だろ？ホグズミードに行けるようになるんだからお前ら絶対ご両親の許可証貰ってこいよ！」
『ああ、そっか。来年からかあ…。』
3年生になると親の許可証があればホグズミードへの外出を許可されるのだ。
友達と出かける者もいれば恋人と出かける生徒も、人それぞれ。
WZ「…俺はいいよ、外出たくない」
HS「ヤーそんなこと言うなって！みんなで行こうぜ」
スニョンに絡まれているジフンを横目にウォヌがAはどうする？と聞いてきた。
『どうせなら行ってみたいなあ…。ウォヌは行かないの？』
WN「んー、寒いからいいかなと思ったけどAが行くなら行く」
『なんじゃそれ、ㅎㅎ
まあ一緒に行けたら楽しいからね、せっかくだし行こうよ』
WN「うん、じゃあちゃんとサイン貰ってくる」
そう言って嬉しそうに彼はキュッと口角を上げた。
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屑(プロフ) - イクさん» ありがとうございます✌️少しずつみんな歩み寄るのでお楽しみに🥹 (2月21日 8時) (
レス) @page49 id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
イク(プロフ) - ウォヌの恋心が垣間見えてきてキュンとします(*^^*) (2月15日 23時) (レス) @page44 id: bbc12a723a (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！頑張って更新します✌️ (2月11日 9時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんにちは。ハリポタも好きなので続きがとっても楽しみです！ (2月6日 23時) (レス) @page34 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
屑(プロフ) - にくさん» ありがとうございます^_^！オリジナルもありきですが楽しんでいただけて嬉しいです✌️ (2月6日 22時) (レス) id: 2271d2c199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屑 | 作成日時：2024年1月27日 22時
